滋賀県が強引に進めた医療観察病棟の開棟式が近づいている。
10月20日(日)の午前に式典、午後に地域住民向けの内覧会がある。
式典には、知事、国会議員、県議会議員(厚生・産業常任委員会メンバー)や精神関係の各協議会メンバー、各地域の代表者が出席予定。 開設準備室の担当者によると、上田上学区など他学区からの返答は来たが、青山学区は保留状態。今週の役員会を経て返答するとのことだ。
平成23年度に学区として「陳情書」(⇒当時の自治連合会長の不手際により「請願書」が「陳情書」になった)を県議会に出した当学区の代表が、式典に晴れ晴れしく参加することほど滑稽であろう。
平成23年度の代表に続くおまぬけな連合会長として、地域住民の記憶に残るのでは。
参加するのであれば、どのような内容の式典であったか、知事が何を話したのか、しっかり住民に知らせてほしい。私的な参加でなく、地域の代表として、責任ある立場であることを忘れずに。
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午後の地域住民向けの内覧会は下記の通り
受付開始 12時50分~
案内
①13:00~
②14:00~
③14:30~
④15:00~
⑤15:30~
⑥16:00~
精神医療センター開設準備室に確認したところ、現在115人の申し込みあり。
申し込み締切は、9月30日となっているが、今でも受付している。
11月1日に稼働し、5日には最初の対象者が入棟。今後、他府県の対象者が週末ごとに入棟し、来年3月末には満床予定らしい。
「そんなにいるわけないでしょう。他府県の病棟を調べても満床でどうしてもという実態ではないですよね」と問うと
「近畿厚生局が決めているから」との返答であった。
矛盾だらけの医療観察病棟が、近畿でまた1つ誕生する。
<案内文>