富士通
2013年10月3日(木) 東奥日報 ニュース



■ 津軽今別駅、中旬から仮設ホーム

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仮設ホーム(右)が用意されている津軽今別駅。新幹線駅舎の建設に伴い、現駅ホーム(中央奥)は撤去される
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 北海道新幹線・奥津軽(仮称)駅の建設工事に伴い、JR海峡線の「津軽今別駅」(今別町)が今月中旬から仮設ホームの使用に移ることになった。1988年の海峡線開業以降使われてきたホームは撤去され、同駅は2015年度末の新幹線開業時に廃止される見通しだ。

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 津軽今別駅は、長さ約120メートルのホーム2面が上下線を挟むように設置されている無人駅。JR北海道は奥津軽駅の駅舎建設に合わせ、上下線ホームそれぞれの外側に新たな在来線レールを敷設し、長さ約135メートルの仮設ホームを造った。

 仮設ホームの使用は上り線が今月18日から、下り線が同25日から始まり、現在のホームは撤去される。また、新たな在来線レールは、新幹線開業後は青函トンネルを新幹線と共用走行する貨物列車が使用することになる。

 津軽今別駅は現在、特急列車が1日上下2本ずつ停車している。駅の機能は、15年度末の北海道新幹線・新青森−新函館間の開業まで維持される予定だが、JR北海道広報部は「新幹線開業時に、津軽今別駅を廃止するための手続きを進めている」としている。

 同駅の位置にできる新幹線駅舎は、入り口部分となる2階建ての昇降棟と、橋上駅形式の駅舎本体を連絡通路で結ぶ形となる。15年6月の完成を目指して建設が進んでいる。

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