天気:新潟・糸魚川で気温35.1度 10月史上最高
毎日新聞 2013年10月09日 15時12分(最終更新 10月09日 17時51分)
温帯低気圧に変わった台風24号に向かって南からの暖かい空気が流れ込んだ影響で、新潟県糸魚川市で9日、10月としては国内の観測史上最高記録となる気温35.1度を観測した。
気象庁によると、温帯低気圧は日本海を東進。南からの風が山を越えて吹き下ろす際に、温度が上がる「フェーン現象」が発生したとみられる。風下側の北陸を中心に約90地点で30度以上の真夏日となった。
これまでの10月の国内観測史上最高は、長崎市で2005年10月2日に観測した34.3度。次いで浜松市で今月2日に観測した34.1度だった。(共同)