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【芸能・社会】KAT−TUN田中“クビ” 副業禁止ジャニーズルール違反2013年10月10日 紙面から ジャニーズ事務所は9日、5人組アイドルグループKAT−TUNの田中聖(27)との専属契約を9月30日付で解除したと発表した。「度重なる事務所のルール違反行為」が理由。無断で東京都内にバーを経営していたことや、局部を露出したプライベート写真が流出したことが原因とみられる。田中はすでにグループを脱退し、今後は単独でタレント活動する意向。KAT−TUNは亀梨和也(27)ら4人で活動を続ける。 06年に6人でデビューし、10年に赤西仁(29)が脱退したKAT−TUNが4人になった。しかも田中は、ソロとして事務所に残った赤西と違い、専属契約解除で、いわば“クビ”。プライベートでトラブル続きの田中に、事務所が愛想を尽かした形だ。 トラブルの具体的な内容は明かされていないが、特に問題視されたのは2件とみられる。 事務所が所属タレントの副業を禁止しているにもかかわらず、田中は今年、東京都内に会員制のバーをオープン。自ら接客し、ファンの間で話題になっていた。店自体はすでに営業していないというが、田中は以前にも無断でライブに出演するなど、副業禁止のルールを違反したことがあった。 さらに、9月末発売の雑誌に、田中本人とみられる局部の写真が掲載された。顔は写っていないアップの構図だが、下腹部にあるタトゥーが、上半身裸で舌を出している別の写真と一致。女性問題もたびたび報じられ、ワイルドなキャラクターが人気だった田中だが、さすがに現役アイドルとしては前代未聞だった。 田中はFAXでコメントを発表したが、ファンへの謝罪の言葉はなかった。 残された4人はKAT−TUN名義で、ファンに対し「このたびはお騒がせして誠に申し訳ございません」と謝罪。「グループとしての意識を高めるために、何度も話し合いを重ねて参りましたが、10年以上も共にしたグループの一員が、今回このような事になってしまいとても残念です」とつづり、「今後、KAT−TUNは4名で活動していきますので、これまで通りのご声援をいただけますよう、よろしくお願いします」と呼びかけた。 4人はそれぞれ今月スタートの民放ドラマなどでレギュラーを抱えているが、今後のKAT−TUNとしての活動予定は、近く発表するという。田中は来春公開の映画「サンブンノイチ」(品川ヒロシ監督)に出演している。 ◇今後はソロ活動▽田中聖 「事務所から発表があった通りです。メンバーには、今までたくさん迷惑をかけてきたのにずっと仲間でいてくれてありがとうという感謝と、申し訳ないという謝罪の気持ちを伝えました。今後もタレント活動は続けていく予定ですが、詳細が決まりましたらあらためてご報告します」 ◆現役タレントの「契約解除」は初事務所によると、現役タレントの「契約解除」は初めて。07年に薬物事件で逮捕された元光GENJIの赤坂晃(40)は「解雇」だった。田中には違法行為はなかったため、実態は同じだが違う表現になったという。通常、進路の都合などでタレントが事務所を辞める際は「退所」とされる。 ▼田中聖(たなか・こうき) 1985(昭和60)年11月5日生まれ、千葉県柏市出身。98年にジャニーズ事務所入りし、01年にKAT−TUNを結成、06年にデビュー。得意のラップを披露するときは「JOKER」という名義になる。5人兄弟の次男で、四弟の樹(じゅり)もジャニーズJr.としてジャニーズ事務所に所属している。 PR情報
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