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地方
在特会幹部「主張認められず残念」 街宣活動違法 地裁判決 京都
2013.10.8 02:03
■原告ら「街宣禁止うれしい」
在特会の街宣活動が人種差別にあたり違法と判断した7日の京都地裁の判決を受け、学校法人京都朝鮮学園の孫智正理事長や保護者らが会見した。
塚本誠一弁護団長は「ヘイトスピーチの悪質性が認められた」と判決を評価。
保護者の1人は「街宣活動は昨日のことのように思い出される。街宣禁止が認められたことがうれしい」とほっとした表情をみせた。別の保護者は「街宣以降、子供が『日本人が怖い』と言うようになるなど日常が一変した。堂々と生きてほしいと子供には伝えたい」と話した。
一方、被告の在特会側も判決後、取材に応じ、被告の1人でもある在特会の八木康洋副会長は「一部に不適切な発言があったことは事実だが、大部分の正当な主張を認められず残念」と述べた。
代理人弁護士は「表現の自由を封じることがあってはならないが、被告の言い分をことごとく棄却しており、敗訴と認めざるを得ない」と述べた。
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