米週間住宅ローン借り換え指数、8月初旬以来の高水準
［９日 ロイター］ - 米抵当銀行協会（ＭＢＡ）が９日発表した１０月４日までの週の住宅ローン申請指数（季節調整後、新規購入・借り換えを含む）は、前週比１．３％上昇し４５５．９となった。新規購入需要が減少したものの、借り換え需要が増加したことで押し上げられた。
借り換え向けローン申請指数は２．５％上昇の１９９５．４。８月初旬以来の高水準となった。
新規購入向けローン申請指数は０．７％低下の１８８．１。
３０年住宅ローン金利平均（固定、手数料除く）は前週比７ベーシスポイント（ｂｐ）低下の４．４２％。９月には４．８％と、年初来の高水準をつけていた。
米議会で予算案が不成立となったことで１０月１日から一部政府機関が閉鎖されており、エコノミストの間では、議会で与野党の対立が続いていることが景気の足かせになるとの懸念も出ている。
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