福島第1原発で汚染水漏えい　浴びた作業員6人が被ばく

フジテレビ系（FNN） 10月9日(水)19時19分配信

福島第1原発で、汚染水を浴びた作業員6人が、被ばくしていたことがわかった。
東京電力によると、9日午前9時半ごろ、汚染水を処理する設備の配管を作業員が誤って外し、およそ7トンの汚染水が漏れ出た。
この事故で、作業員6人が、ストロンチウムなどの放射性物質で、最大1.2ミリシーベルト(mSv)被ばくしたという。
6人は、防護服を着用していた。
東京電力は、健康に影響のないレベルとしているが、今後、医師の診断を受ける予定としている。