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ASKA、薬物疑惑を一部認める!暴力団関係者から入手

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 今年8月に「週刊文春」で薬物を使用する映像を元に暴力団関係者から脅迫されていた、と報じられた人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(55)が、9日発売の同誌で疑惑の一部を認めた。

 都内の自宅で同誌のインタビューに答えたASKAは覚醒剤の使用は否定したが、「アンナカ」と呼ばれる安息香酸ナトリウムカフェインを使用していたと説明。2000年頃から、ダルさを解消するために病院で処方してもらっていたが、「1か月に1回病院に行くのが面倒だった」と昨年1月に知り合った暴力団関係者から融通してもらったと告白。「薬事法違反については認めます」と話している。

 また暴力団関係者からの脅迫はなかったとしながらも、同関係者との関わりと、薬物吸引中のビデオの存在は認め、アンナカをもらってパイプで吸ったところを「そのシーンが隠し撮りされていた」と説明。パイプの中は覚醒剤ではないとした。

 ASKAは、チャゲアス結成35周年を迎える今年に活動を再開し、8月に記念ライブを行う予定だったが、7月に「一過性脳虚血症」と診断され、延期に。直後の8月に疑惑が報じられた。

 9月末に自身のホームページで疑惑を否定。体調も回復しており来年、新曲リリースやライブなど音楽活動を再開する予定だ。「週刊文春」では大物ミュージシャンとのデュエットソングが近日リリースされる、とされているが、所属事務所は回答せず。所属レコード会社によると、「本人からも事務所からも、そのような話は聞いていない」という。

 ◆安息香酸ナトリウムカフェイン(アンナカ) 眠気、けん怠感のほか、血管拡張性および脳圧亢進(こうしん)性頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)に効果があり、薬事法では「劇薬」に分類される。白色の粉末で、通常は成人1回0・1~0・6グラムを1日2~3回経口投与。大量投与の場合はふるえ、頻脈、期外収縮、耳鳴り、不眠、不穏などの副作用がある。(独立行政法人・医薬品医療機器総合機構のホームページ参照)

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[2013/10/9-06:05 スポーツ報知]

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