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【社会】

原発汚染水漏えいは推定7トン 内部被ばくの可能性低い

 汚染水が漏れた配管=9日、東京電力福島第1原発(原子力規制委提供)

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 福島第1原発の淡水化装置の配管から高濃度汚染水が漏れて作業員6人が汚染されたトラブルで、東京電力は9日、漏えい量は推定約7トンと発表した。汚染水を浴びて体に放射性物質が付着した6人はいずれも内部被ばくの可能性が低く、東電は詳しい被ばく量を調べている。

 6人のうち5人は体の拭き取りなどで除染。残る1人は足の裏の除染を続けた。

 東電によると、9日午前9時35分ごろ、作業員が淡水化装置につながる空の配管を外そうとして、水が通っている別の配管を誤って外したため、配管内の汚染水が噴き出した。

 作業員6人は防護服の上から防水ジャケットを着ていた。

(共同)
 

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