高3女子刺殺:被害者は倉本聡さんの親類 タレント活動も
毎日新聞 2013年10月09日 02時30分(最終更新 10月09日 02時58分)
8日午後4時50分ごろ、東京都三鷹市井の頭1の路上で、若い女性が血を流して倒れているのを近所の住民が見つけ、110番した。女性は近くに住む私立高校3年生の鈴木沙彩(さあや)さん(18)で、刃物で首や腹を4、5カ所切られており、約2時間後に搬送先の病院で死亡した。
鈴木さんは都内の芸能事務所に所属し、映画やテレビ出演などのタレント活動をしていたという。
本人のブログでは「A型で一人っ子、相当几帳面(きちょうめん)です」「だから家の掃除機をかけるのも沙彩だよ」などと自身を紹介。趣味について「好きな事はた〜っくさんあり過ぎて教えられない」としつつ、洋画鑑賞や美術鑑賞、イラストを描くことなどを挙げていた。
また、関係者によると、鈴木さんは脚本家の倉本聡さんの姉の孫で、ブログ中にも「大伯父さんは(脚本家の)倉本聡」などと書いていた。