さあ、始めようか。今週の出来事、未来への暗示、幸せへのパスポート、探しているんだ。
どうしてだろう?この胸の紫煙のようなこびり付き、モヤモヤした気持ち、自分の思い通りならない締め付け、わがまま、わかっている、わかっているけど足りないなんて思いたくない。
よし、目指したい事を置いていこう
まずは自分への欲望、これがもっとも危険だ。しかし、客観視しながらも積み上げていかなければいけない。客観視すると、うーんそれほど悪くない。泥濘にハマると、深い深い紫色の底なし沼。その中はとても温かく、気持ちよく、すべてを包み込み至上の快楽を与えてくれる。もちろん呼吸もでき、触る感触もたしかにあったんだ。でもそこは現実世界ではないような気がする。生温かく気持ち良い。その心も生温かく、人のようなのか、この世のものではないような存在。でももし、そんな出会いを果たしてしまった生身の人間がいたらどうだろう?幸せなのか?はたまた不幸なのか?しかし紫色に輝いている事は間違いないだろう。見えるから。