発売された地酒「知多娘。酒」。ラベルを知多みるくと、半田酔子が飾る=半田市のクラシティ半田で
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中埜(なかの)酒造(半田市)と、知多半島をイメージしたキャラクター「知多娘(ちたむすめ)。」が連携した地酒「知多娘。酒」の第三弾が発売された。これまでは数量限定販売だったが、より多くの人に楽しんでもらうため、今回初めて限定なしで販売している。
中埜酒造が「知多娘。」を考案した半田市のNPO法人「エンド・ゴール」と協力。キャラクター十六体の中から和装の「知多みるく」と「半田酔子(よいこ)」の絵をそれぞれラベルに採用した。
発売した「知多娘。酒」は、いずれも「特選 國盛 純米吟醸」入りで、知多みるくと半田酔子のラベルをそれぞれ張った二種類。この酒は知多半島産の酒米を使っていて、華やかな香りとふくよかな米のうまみを楽しめるという。
七百二十ミリリットル瓶で各二千円。名鉄知多半田駅前のクラシティ半田にある店舗「ChitaSan」だけで取り扱っている。
エンド・ゴール代表の大久保智規さん(36)は「若者や観光客に知多半島の地酒を飲んでもらい、醸造文化を広く知ってもらいたい」と話している。問い合わせはエンド・ゴール=電0569(47)5537=へ。
(山野舞子)
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