泊原発の再稼働に反対する「STOP泊原発の再稼働! さようなら原発北海道集会」が5日、泊原発を対岸に望む岩内町の旧フェリー埠頭(ふとう)緑地で開かれた。
主催者の「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会(事務局・北海道平和運動フォーラム)によると、約1500人が参加。「アクション」の呼びかけ人でルポライターの鎌田慧さんも参加し、「私たちの運動が小泉(純一郎)元首相の良心を突き動かして『脱原発』発言につながった。私たちの力が自民党も財界をも動かすという楽観的な希望を広げていくのがこうした集会だ。大衆と共に最後まで運動を続けていこう」と呼びかけた。
参加者は泊原発で事故が起きた場合に放射性物質がどこまで拡散する可能性があるのかを調べるため、約千個の風船を空に放った。風船には拾った人に連絡を求めるメッセージカードが付いている。
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