朴大統領の支持率56%、3週間で11ポイント下落

 韓国ギャラップが4日に発表した世論調査の結果によると、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の国政運営に対する支持率は56%で、前週より4ポイント下落したことが分かった。秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月19日)の連休直前だった3週前は67%で、それから11ポイントダウンしたことになる。一方、朴大統領の国政運営を「誤っている」とする回答は、前週に比べ5ポイント高い34%だった。ギャラップ社の調査で朴大統領に対する否定的な評価が30%を超えたのは就任後初めて。ギャラップ側は「先週に続き、福祉公約の見直しが支持率にマイナスの影響を与えているとみられる」と分析した。朴大統領に対する否定的な評価の理由としては「公約が実施できていない」(36%)が最も多く、「国民とのコミュニケーション不足」(10%)、「人事の過ち」(10%)が続いた。

洪永林(ホン・ヨンリム)記者
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