東京・三鷹 女子高校生刺され死亡 男逮捕10月8日 20時41分
8日夕方、東京・三鷹市の住宅街で、18歳の女子高校生が首などを刺されて倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
現場からはターバンの様なものを頭に巻いた男が走り去っていましたが、警視庁は21歳の男の身柄を確保し、容疑が固まったとして殺人未遂の疑いで逮捕しました。
8日午後5時前、東京・三鷹市井の頭の住宅街で、「女性が刺された」と110番通報がありました。
警視庁で調べたところ、近くに住む私立高校3年の鈴木沙彩さん(18)が制服姿で血を流して倒れており、病院に運ばれましたが、首などを刺されていておよそ2時間後に確認されました。
現場からは紫色のターバンの様な物を巻いた男が走り去ったため、警視庁で行方を捜査していましたが、およそ1時間半後に三鷹市内で体に血の付いた男を見つけ、職務質問をしたところ、「私がやりました。間違いありません」と話したということで、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは日本人の21歳の男で、鈴木さんの自宅の敷地内で鈴木さんを刺したということで、警視庁で犯行の状況や動機などを調べています。
現場は、京王井の頭線の三鷹台駅から南東に300メートルほど離れた住宅街です。
追いかけてきてさらに刺した
現場近くを通りかかった際、犯行を目撃し警察に通報したという30代の女性は、当時の状況について「悲鳴が聞こえたので見に行くと、制服を着た女の子が住宅の敷地内からよろめいて外に出て来て路上に倒れた。そのあとを追いかけて出てきた男がさらに刃物のような物で女の子の腹を刺した。母親が女の子の名前を叫びながら助けを求めていました」と話していました。
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 東京・三鷹 女子高校生刺される (10月8日 19時10分) ・ 東京・三鷹 女子高校生刺される 男確保 (10月8日 19時10分) |
[関連リンク] |
|