パラダイムシフト 〜アヒルがウサギに見える日〜

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<<   作成日時 : 2010/06/11 22:27   >>

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食口が運営するブログや掲示板の中であまりにも酷いものを目にしましたので、先日に引き続き所感を述べさせていただきます。

亨進世界会長や國進様が推進している教会の透明化を、少々誤解している人がおられます。透明化とは、「何でもかんでも公開する」という意味ではありません。そんなことをされたら、かえって周りが迷惑します。

例えば、夫婦が愛し合うことは神様も認めた素晴らしい行為です。では、夫婦の性生活をビデオで録画して、インターネットで公開してもいいのでしょうか? そんなことはありません。統一教会ではもちろん許されませんし、一般社会でも公然わいせつ罪に問われます。

また、「毒物を運んでいるかもしれないからバキュームカーも透明にするべきだ」と言ったらどうでしょうか? かつて流行った歌、嘉門達夫さんの「あったら怖いセレナーデ」で「透明のバキュームカー」という歌詞が出てきました。まさに、そんなものがあったら怖い(というか気持ち悪い)です。

統一食口が、教会運営の問題や、二世の問題や、献金の問題などを、公開のネット上で論じ合うということは、上記の事柄と同じです。気持ち悪いですし、見ている一般の人に誤解を与えます。

「み言は万民のものだ」と言って、ネット上で公開している人も同じです。父母様のみ言は、千年万年先までも見据えて語られていますので、現代の社会情勢にそぐわない内容もあります。むろん、み言が間違っているというのではありませんが、誤解を与えてしまう内容もあるということです。ですから、み言は適切に管理しなければなりません。

摂理の方向性や教会の方針などを「皆に知らせたい」と考えて、ブログに書くことも同様です。あるいは何も考えずに、自分の日記感覚で書くことも同様です。自分の日記ならば、ぜひ非公開で書いてください。他人の私的日記を読まされることほど、気持ちの悪いことはありません。

このように、我々は「何をするべきか?」と考えることと同じくらい労力を注ぎ込んで、「何をしないべきか?」ということも考えなければなりません。これが自制心というものです。

公開で書くことと、書くべきではないことを、ぜひ熟考してください。これは、閉鎖系のSNSでも同じです。閉鎖系といっても、何百名、何千名の人が見るのですから。かつて、食口のSNSで夫婦の性生活が書かれていたということを聞きました。呆れます…。

「食口には言論の自由がないのか!」と反論されるかもしれませんが、原理を離れた自由はありません。また、責任をとらない自由はありません。

ぜひ、キーボードを打つ前に祈祷してください。言論活動とは本来、原理と責任のもとで行われるものです。あなたのブログや掲示板が「天のみ旨を妨害するかもしれない」と常に意識しながら、中心者の保護のもと、精誠を込めて書いてください。

お願いします。


(追記)
この記事を読んで、「教会員が外に向かって教会批判するべきではない」と私が主張していると、誤解する人がいるようです。下記の日記に補足を書きましたので、誤解なきよう、ご参照ください。

続・何をしないべきか?

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
私もブログを書いていますので、
襟を正して、もう一度振り返ろうと思います。

たいてい普通は、ブログを読んでもコメントまではしない読者/訪問者さんが圧倒的だと思いますが、

食口以外の方から、よいコメントをもらったときには、ブログやっていて良かった!と思います。それが目的ですから。

それは一つの目安になると思います。

ブログを実際書く時には、パソコンと自分だけの世界に入ってしまって、何か感情的になっているときには、それがそのまま、ことばに表れてしまうようです。
それが公に公開されてどんな反応があるかということに、配慮できない状態です。

ブログ上に、本名は載せなくても、職種、所属教会や、在住地域ぐらいは、はっきり書いてあると、責任をもって書くという意識が芽生えるのではないでしょうか。
どこのダレベエかわからない、自称食口のブログに書かれている内容は、半分だけ信用することにしています。

また、おかしなブログには、内緒のコメントやメッセージでやわらかく分別してくださる方がいてくだされば、自分で暴走しているのがわからないブロガーには
効果があるのではないでしょうか。(ないでしょうか)
とかく食口のブログには食口からのコメントが少ないですよね。お友達同士の横のコメントはたくさんあるようですが、、、。

コメントのピントがずれていたら、お捨て置きください。
カパヤパアン
2010/06/12 17:05
>言論活動とは本来、原理と責任のもとで行われるものです。

今後、インターネットは生活の中でもっと普及するでしょうから、胸に刻んで心掛ける内容だと思います。
ネットの取り扱いと危険性について驚かされる具体例まであり、よい勉強になりました。
光太郎
2010/06/12 18:48
●カパヤパアンさん
>ブログ上に、本名は載せなくても、職種、所属教会や、在住地域ぐらいは、はっきり書いてあると、責任をもって書くという意識が芽生えるのではないでしょうか。

そうですね。しかし、それでもかつて、無責任な言動をした人も見受けられましたが…。最後は、その人の倫理道徳観に寄るところが大きいと思います。

>また、おかしなブログには、内緒のコメントやメッセージでやわらかく分別してくださる方がいてくだされば、自分で暴走しているのがわからないブロガーには効果があるのではないでしょうか。(ないでしょうか)

これも、その人によりけりだと思います。やんわり注意されても、かえって意固地になってしまう人もいます。最終的には、教会でよく主管してあげることでしょうね。足立教会などは、それが徹底されているようで、素晴らしいブログが多いです。

各教会で、自分の所属信徒がネットで変なことをしないように、よく授受作用して主管してほしいです。


●光太郎さん
>ネットの取り扱いと危険性について驚かされる具体例まであり、よい勉強になりました。

所詮インターネットも万物(道具)なのですから、逆に主管されないようにしたいですね。
小林浩
2010/06/12 21:20
お久しぶりです、僕もブログを始めていろいろと書き綴るようになってもしかしたら僕の日記もなんじゃこりゃブログになっているのかもしれませんね。僕の問題は日記にも書いてしまいましたが食口の皆さんがコメントしてくださりとても感謝なのです。僕も自分の問題はさておき神様中心の子女の愛、兄弟姉妹の愛を成長させつつ素晴らしいブログを書けるようになりたいと思っています。
ひろちゃん
2010/06/13 16:12
●ひろちゃんさん
>僕の問題は日記にも書いてしまいましたが

ひろちゃんさんのブログがどれなのか分からないので何とも言えませんが、自分の悩みなどはあまり書かないほうがよろしいと思います。基本的に、ブログは伝道のために書くべきだと思うからです。

悩みは、夫や妻、教会の兄弟姉妹などとのリアルな人間関係で解決していくものだと思います。

>食口の皆さんがコメントしてくださりとても感謝なのです。

こういう体験を「実社会」でしなければならないと思います。ネットは、多くの人々が見ていることを念頭においてください。
小林浩
2010/06/13 18:19
そうですね、悩み等はあまりブログには書かないほうがいいと思い具体的に書かなくなりましたが。僕の抱えている問題は実社会では今やかなり容認されてきていますがそれは間違いなく神様と父母様の教えにはあいまみえぬことなのでどうしても万民救済の統一教会でどう受け止めてもらえるのか不安だったのです。食口達を信じて天一ネットで告白しましたがそういう中で神様中心の子女の愛と兄弟姉妹の愛を先ずはしっかりと成長させようと思ったのです。この問題を呪ってみても仕方がないしいちばん苦しくて悲しく辛い気持ちは神様がわかっていてくれるだろうと信じていますので。食口達のコメントにある意味救われた気持ちが持てたのです。
ひろちゃん
2010/06/13 19:22
●ひろちゃんさん
>食口達を信じて天一ネットで告白しましたが

ぜひ今度は、所属教会の教会長や家庭部長や兄弟姉妹を信じて相談してください。ネットで告白しても「救われた気持ち」だけで、すぐ冷めてしまいます。根本的解決にはなりませんから。
小林浩
2010/06/13 20:49
実は3万双の祝福が近づいた頃か過ぎた頃かにマザーに先ず告白しましたがそのままに終わり辛くて教会を離れました。でも何故か復活してから教会長さんに告白しましたが結局そのままでした。これまで教会長がどんどん代わりほとんどの教会長さんが僕のこの問題に心を痛めてくれていたとは思うのですが、現在の教会長は韓国の修練会に出ていて今は不在です。今の教会長はこの問題を知らされていないと思っていたのですがご存知とのことだそうで解決策が今は見つからなくても教会長さんがご存知でいてくれていると聞き申し訳ないとは思うのですが心が少しは明るくなった気がしているのです。長々と小林社長さんにこのようなことを本当に申し訳ありませんでした。
ひろちゃん
2010/06/13 21:18
どこかの国の教えに、子供には静かにすることを教えるというのがあったような・・・・・
放っておけばTPO関係なく自分勝手にピーチクパーチク、それが自然の成り行き
親にはしっかり教育をする義務がある

ブログやホームページを作る人は喋りたくてしょうがない人々のように思えます
仕事上の案内など、社会に対する目的を明確に提示して発信する情報は有意義だと思います
個々人のコミュニケーションツール、それはそれで結構だと思いますが、果たしてそれが公開情報として相応しいものか、甚だ疑問です

宗教活動されている方が、その教理・活動等について述べるのであれば、単純に布教活動を目的に掲げるのが筋
書かれる内容は、自ずと自分の行動・発言も分別されたモノになると思います
案外多くの方が評論家になっているのでは・・・・・・
ko
2010/06/14 16:12
●koさん
私も、布教活動(伝道活動)が食口のブログの主目的だと思います。
小林浩
2010/06/14 21:24
東愛知教区の橘と言います。m(_ _)m
記事の内容、とても勉強になりました。

対策として、ID統制はどうでしょう?
本部教会からIDを各教会に配布し、食口ブロガー個人が、そのIDをもらい、プロフィール等に載せるんです。そうすれば見る側も、IDが無いなら怪しいブログだとすぐ解るし、管理する側も楽になると思うんです。
コメントに書くだけでなくて、実際に教区にこの問題を審議して頂くように働きかけて、ID統制の案も上げておきたいと思います。重要な記事ありがとうございました。m(_ _)m

2010/06/28 19:38
●橘さん
はじめまして。私は、教区もしくは教会のHPに、所属教会員のブログをリンクで紹介するだけでも良いと思っています。教会員が、自分の教区もしくは教会にブログを始めることを申告し、リンクを貼ってもらうのです。

これなら所属教区・教会は、所属教会員の誰がどのブログをやっているか明確になりますし、教会員は自分の教区・教会の看板を背負っている自覚が出るので、なんじゃこりゃブログにはならないと思います。

いろいろ考えて、よい方法を実行したいですね。

ちなみに、本部のHPでも個人ブログのリンクを貼っています。むろん、本部の審査に通らないとリンクを貼ってくれません。
小林浩
2010/06/29 21:06

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