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東京海上日動の「凄腕」政治部長

ライバルが舌を巻く政界工作。水戸徳川家15代当主、徳川斉正氏を要に据えた技ありか。

2007年5月号

巨額の保険金不払いが発覚した東京海上日動火災保険に対し、金融庁は3月14日に一部業務の停止命令を発動した。しかし、停止期間は3カ月間にとどまり、「無期限」処分を受けてトップが引責辞任した昨年の三井住友海上火災保険よりも軽い。このため、東京海上日動の石原邦夫社長は同社の慣例どおりに今年6月の任期満了(3期6年)まで務め上げ、引責辞任を免れる公算が大きい。社長退任後に代表取締役会長へ「昇格」するとの観測さえ浮上する。関係者への取材を進めていくと、石原社長の強気の背景に「社内で『殿』と呼ばれる特異な社員の存在」(損保業界筋)が浮かび上がってきた。

議員会館に足繁く通う「殿」

「金融庁は一枚岩ではないのか」

東京・永田町の議員会館の一室で、「殿」は自民党有力議員に対して、当局が下した業務停止処分に不満をぶちまけていた。さらに元閣僚らの部屋を次々に回り、「(金融庁を牽制するよう)

シラを切る石原社長の魂胆

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