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【千葉】個人情報を不正閲覧 船橋市職員を停職・降格処分船橋市は七日、職場のコンピューターを使って市民の個人情報を不正に閲覧したとして、環境部の係長級の男性職員(45)を停職三カ月の懲戒処分とすると同時に、主任級へ降格する分限処分とした。 市によると、職員は飲食店の従業員女性の婚姻歴や子どもの有無などを知ろうとして、五月に職場の住民基本台帳システム端末を使用。情報に基づいた話を男性の知人一人にしたほか、飲食店の別の従業員らにも内容を再確認した。 七月に女性の夫から「市職員が個人情報を吹聴している」と市に相談があり、市の事情聴取に職員が不正利用を認めた。 松戸徹市長は記者会見し「信頼回復の中で再びこのような事件が発生し誠に遺憾。被害者、ご家族、市民に心よりおわび申し上げる」と陳謝した。市では昨年十月にも職員による個人情報の漏えいが発覚している。 (村上一樹) PR情報
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