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2013年10月8日(火) 東奥日報 ニュース



■ 津軽こぎん刺しの図案集発刊

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技法や歴史など、こぎん刺しを幅広く紹介している「津軽こぎん刺し」
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 弘前こぎん研究所(弘前市)が監修した「津軽こぎん刺し 技法と図案集」(誠文堂新光社刊)がこのほど発売された。こぎん刺しの技法や歴史などを幅広く網羅した入門書だが、美しいグラビアやインタビューなどの読み物による構成は、一般にも親しみやすい内容となっている。

 「モドコ」と言われる単位模様や、連続模様の刺し方、さまざまな模様の見本などを収録。こぎんを生んだ津軽の風土や、歴史的な盛衰と再評価の過程、「東こぎん」「西こぎん」「三縞こぎん」の特徴などを、豊富な写真とともに解説している。

 旧県工業試験場長の望月好夫さん、弘前こぎん研究所の山内たいさん、弘前市立博物館の三上幸子さんのインタビュー記事のほか、私設のこぎん展示館を開設している弘前市の佐藤陽子さんの横顔も紹介している。

 同研究所代表取締役の成田貞治さんは「単なる手芸本ではないので、誰が手にとっても興味を持ってもらえると思う。若い入門者が基本を押さえるためにも最適」と話している。

 「津軽こぎん刺し」はB5変形判、192ページ。価格は2940円。県内では紀伊國屋書店弘前店、成田本店(青森市)、よしのや本間(同)、伊吉書院(八戸市)などで扱っている。

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