弘前市鬼沢地区の住民団体・歴史と伝説の里「鬼沢の会」(藤田光男会長)は、地域振興策の一環で、今年没後200年の節目を迎えた同地区出身の義民・藤田民次郎と、同地区に伝わる鬼伝説の二つをモチーフとした創作演劇を来年3月に同地区で上演する。作・演出に劇団「渡辺源四郎商店」主宰の畑澤聖悟さんを迎えた本格的な試みで、3日から出演者の一般公募をスタートする。事務局のNPO法人あおもりふるさと再生機構(青森市)は「歴史や演劇に興味のある人に、ぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。
【写真説明】鬼沢地区で7月に行われた民次郎の二百回忌法要には、多くの住民が参列した。創作演劇は鬼伝説も絡めたものとなり、出演者を一般公募で決める |
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