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【大リーグ】

ドジャースもDS突破”マジック1” PS57年ぶりの13得点で快勝 

2013年10月8日 紙面から

◇NLDS第3戦 ドジャース13−6ブレーブス

 ドジャース打線が持ち前の破壊力(ナ・リーグ3位のチーム打率2割6分4厘)を見せつけ、詰めかけた超満員5万4000人余の観客を酔わせた。13得点はPSにおける球団タイ記録で、「明日、扉を閉める(DSを終わらせる)機会を得たことは確かだが、何点取っても1勝は1勝。もう終わったこと」と努めて冷静に話すマッティングリー監督の口元も自然と緩んだ。

 2本塁打を含む14安打の猛攻は2点を追う2回に幕を開けた。柳賢振の右犠飛で1点差に詰め寄り、なお2死一、三塁からはクロフォード。「ここでは地元ファンがエネルギーをくれるんだ」とカウント2−2からの5球目、ほぼ真ん中の84マイル(約135キロ)スライダーをすくい上げると、打球は右翼席に消える3点弾となった。

 試合を振り出しに戻された直後の3回には過去2戦で9打数4安打と波に乗るラミレスが左翼線二塁打で口火。ゴンザレスらの適時打で勝ち越しに成功した。4回にはウリベの2点弾などで4点を追加し、事実上、試合を決めた。

 終盤に救援陣がもたついたものの、快勝には変わりなく、ラミレスは「俺たち(ベンチ入り)25人は一度グラウンドに出たら一切手を抜かず、ファン、地元のために最高のプレーをする。そういう集団なんだ」と胸を張った。2009年以来のLCS進出まであと1勝。ド軍の進撃が加速する。

 

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