イオングループに囁かれる二つの話
- 2013/10/07
- 10:43
						台湾では報道されているようですが、イオングループの金融持株会社であるイオンフィナンシャルサービス(東証1部上場) に不正の疑惑が持ち上がっています。台湾現地法人が債務超過に転落するのを免れるため、2002年ごろから10年間にわたって累計約29億円の粉飾決算を行っていたことが明らかになりました。さらに現地法人の財務担当役員による約2億7000万円の横領という不祥事が相次いで発覚しています。 
一連の不祥事は今年の7月にグループが行った監査で、営業債権残高と貸倒引当金 に一部不自然な点があったことから、外部監査が入り明らかになりました。しかし10年にもわたり不正を見抜けたなかったことは一部上場会社としては、株主への責任からも経営責任が問われることになります。原因としてジャスコの台湾進出にあたり、全く人気なく早々に撤退を余儀なくされその始末の為といわれています。
イオングループに食材提供していたと、お米の輸入販売会社が三重県警に告発されました。しかしどうもこれだけの事件ではないようです。この会社の中共からの仕入れルートには深くイオングループの中共にある現地法人が関わっています。イトウヨーカ堂グループの食品製造グループ会社デリカテッセンによると、本体自体が自社ブランドとして販売する製品の食品検査をしないことはありえないそうです。言われてみればその通りで、イオングループとしては品質管理の責任は逃れられないということのようです。
					
									一連の不祥事は今年の7月にグループが行った監査で、営業債権残高と貸倒引当金 に一部不自然な点があったことから、外部監査が入り明らかになりました。しかし10年にもわたり不正を見抜けたなかったことは一部上場会社としては、株主への責任からも経営責任が問われることになります。原因としてジャスコの台湾進出にあたり、全く人気なく早々に撤退を余儀なくされその始末の為といわれています。
イオングループに食材提供していたと、お米の輸入販売会社が三重県警に告発されました。しかしどうもこれだけの事件ではないようです。この会社の中共からの仕入れルートには深くイオングループの中共にある現地法人が関わっています。イトウヨーカ堂グループの食品製造グループ会社デリカテッセンによると、本体自体が自社ブランドとして販売する製品の食品検査をしないことはありえないそうです。言われてみればその通りで、イオングループとしては品質管理の責任は逃れられないということのようです。
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