放射性物質の害については
ホメオパシー情報も錯綜しています。
一番気になるところですが
様々な情報があり、困惑しています。
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)のホームページに
放射性汚染物質の問題にあうレメディーが掲載されていました。
放射能 レメディー
Cadm-s.(カドミューム ソーファー)
Sol.(ソル)太陽光のレメディー
Pluton.(プルトニウム)
Kali-iod.(ケーライ アイオダム)
Rad-br.(ラジウムブロム)
Uran-n.(ウラニウム・ニトリカム)
Caes-h.(セシウム・ハイドロクサイズ)
以上のRAレメディー。
&
Acon.とArn.、Ars.のAAAレメディーです。
ホメオパシージャパンの販売店では、
緊急対策レメディーとして発売開始されましたね。
無料配布もされています。
そんな情報と同時に
イギリスのレメディー販売店からの情報ですと
ホメオパシーレメディは、被曝による放射線を予防するとか、
被曝によって発症する疾患を治すことはありません。
と言っています。
この情報は、エインズワース社のホメオパス、
ヒリオス社のホメオパスと個別に連絡を取り確認したそうです。
ホメオパシーレメディでいう放射線とは、
レントゲンとか、電磁波によるもので、
日常に有り得ない原子爆発による放射線ではありません。
と断言しています。
そして、JPHMAのすすめる
放射性汚染物質の問題にあうレメディーについて
下記のような反論がありました。
Cadm-s.(カドミューム ソーファー)
福島原発で使用されている同位元素ではないので、
このレメディによる放射線阻止の効果は期待できない。
Sol.(ソル)太陽光のレメディー
太陽光線など、光を過度に浴びたときのためのレメディなので、
原子爆破による放射線にはまったく見当違いのレメディ。
Pluton.(プルトニウム)
プルトンは放射性なので、
被爆による放射性ヨウ素を阻止することはない。
放射性ヨウ素を抑制、および阻止するのは、
安定ヨウ素剤であり、
このホメオパシーレメディが代用することはない。
Kali-iod.(ケーライ アイオダム)
甲状腺の問題や甲状腺のヨウ素を減らすレメディ。
空気中にまったく放射性ヨウ素がないのであれば、
先にあげた症状に対して助けになるレメディになるかもし れないが、
空気中に微量でも放射性ヨウ素が残留している場合、
甲状腺にすでにあるヨウ素のレベルを下げることで
さらに放射性ヨウ素が身体に入りやすくする のは、
かえって逆効果である。
Rad-br.(ラジウムブロム)
福島原発で使用されている同位元素ではないので、
このレメディによる放射線阻止の効果は期待できない。
Uran-n.(ウラニウム・ニトリカム)
ウランは放射性なので、
被曝による放射性ヨウ素を阻止することはない。
放射性ヨウ素を抑制、および阻止するのは、
安定ヨウ素剤であり、
このホメオパシーレメディが代用することはない。
Caes-h.(セシウム・ハイドロクサイズ)
福島原発で使用されている同位元素ではないので、
このレメディによる放射線阻止の効果は期待できない。
以上のようにブログで訴えていました。
ホメオパシーユーザーとしては
とても困惑します。
正しい情報が欲しいです。
素人なりに良く考えてみますと…..。
福島原発から放出されると思われる汚染物質は
ヨウ素131とセシウム137 ストロンチウムということです。
確かにホメオパシーのヨウ素は
Iodium-I2
ウランからの核分裂によって生成されるヨウ素131とは違う事はわかります。
でもヨウ素131の内部被爆の予防に使われる
安定ヨウ素は、ヨウ素127。
37種類ある同位体の中の 唯一
ヨウ素127のみが安定ということで、
ヨウ素131の内部被爆の予防に使われているようです。
ということは
ヨウ素127のレメディーが、存在すればいいのか?
ヨウ素131は非常に揮発性が高く、
大気に拡散しやすい。
水源が汚染されたり、
穀物や葉物野菜などに付着して
それが家畜や人間の体内に取り込まれたりすると
危険ですが、
ヨウ素131の半減期は8日なので、
数か月のうちに完全に崩壊するとのことです。
40歳以上では、放射線被ばくにより誘発される
甲状腺発がんのリスクが認められない
ということなので
40歳以上の人はこの件、心配無用ですね。
こどもは要注意です。
ストロンチウムに関しても、
ストロンチウムのレメディーはSrCO3(炭酸ストロンチウム)で、
人体内にも微量 存在すると言われていますが
放射性のストロンチウム(90Sr)は、
炭酸ストロンチウムとは同位体であっても
全く別物で、β線を放出するために人体には非常に有害のようです。
やはり、ストロンチウムレメディーは全く効果が無いのだろうか?
日本ホメオパシー医学協会がオススメの
Caes-h.(セシウム・ハイドロクサイズ)ですが、
今回の汚染物質であるセシウム137とは
同位体であるが、やはりセシウム137は放射性なので
Caes-hのレメディーは効かないのかな〜。
半減期が30年もあるということにも驚きです。
この疑問は専門家に聞いて早いうちに
解決したいです〜。
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