メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

大阪市道路公社が破綻、解散へ 市が334億円肩代わり

 大阪市内の地下駐車場の建設や運営をしてきた大阪市の外郭団体「大阪市道路公社」が経営破綻(はたん)し、今年度内に解散する見通しとなった。負債334億円は市が第三セクター等改革推進債(三セク債)を発行して肩代わりする方針。三セク債を利用した破綻処理としては全国で3番目の巨額負債となる。9日の市の戦略会議で正式に決定する。

 道路公社は大阪市がバブル時代に手がけた「負の遺産」の一つ。違法駐車を解消する目的で1994年に市が全額出資して設立。大阪駅前地下駐車場など地下駐車場8カ所を建設した。現在は地下駐車場と市内全域の約170カ所の駐車場を主に管理している。

 しかし、コインパーキングなどの増加で利用者が需要予測を大きく下回り、駐車料金も下げざるを得なくなって収益が悪化。建設資金の返済のために借金を繰り返す悪循環に陥り、赤字決算が続いていた。

続きを読む

最新トップニュース

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

朝日新聞デジタルが、今ならずっとたったプラス500円。詳しくはこちら。

PR情報

検索フォーム

注目コンテンツ

  • ショッピング難交渉を乗り切る秘密兵器

    「倍返し」ボクサーパンツ

  • ブック・アサヒ・コム美文字で女子力アップ?

    ペン字が再びブームに

  • 【&M】大型犬の中で人気No.1

    盲導犬としても活躍

  • 【&w】伊勢谷友介の座右の銘グッズ

    竹に込めたメッセージ

  • Astand男装の女性を僕が?

    「十二夜」出演の碓井将大

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014

朝日新聞社会部 公式ツイッター