Panasonic ミラーレスの意匠 (2013年10月7日公開) [機械設計・メカニズム機構]
パナソニックのミラーレスに関する意匠が登録されました。 クラシカルなデザインや、G/GFシリーズ等が考案されているようです。
クラシカルデザイン
- 意匠番号 1480841
- 発行日 2013.10.7
- 出願日 2012.11.1
GX1がベースであるかはともかく、内蔵EVFを光軸中心に追加し、ホットシューを省略したデザインです。 三脚穴も光軸中心です。 マウント正面の10時の位置にダイアルが設けられていて、CONTAX G2やCoolpix P7100の様なお洒落感を醸し出していますね。 側面が丸みを帯びているのは、ライカを漂わせます。
ところで、常に携帯することが前提ならGX1の重量と大きさ、外観上のスペック、UIの使い勝手が理にかなっていると思います。 EVFとバリアングル液晶を省略して最小サイズを目指しつつも、ホールディングに適度な面積が割り当てられていますから、持ち易いのですよ。 三脚穴も光軸中心で、ホットシューもありますから、ちょっとした物撮りもお手の物です。 本気撮影ならGH3ですね。 因みにGX1やGH3が私の身体にたまたまフィットしただけのことですから、当Blogを理由にGX1やGH3を買ってはいけません。 両機種とも心の琴線には触れませんし、際立った画質でもありませんから。
GFシリーズ
- 意匠番号 1480846
- 発行日 2013.10.7
- 出願日 2012.12.7
シャッターレリーズが斜めに配置されていて、押下し易そうです。
Gシリーズ
- 意匠番号 1480856
- 発行日 2013.10.7
- 出願日 2013.1.10
グリップの反対側が大胆にカットされています。 ネオ一眼によくあるL字デザインですね。
コンデジ
- 意匠番号 1480864
- 発行日 2013.10.7
- 出願日 2013.2.13
compact digital camera
おまけ。 コンデジにストラップのようなものが設けられています。 硬質か軟質か不明のストラップに、どんな用途を要求するのでしょうか。 カシオのTryXや、キヤノンのPowershot Nのような新しい提案をしてほしいものです。
意匠
簡単に説明すると、特許が技術的な工夫で、意匠がデザイン的な工夫です。 私はデザイナーではないので、意匠を紹介するだけの単なる作業になりがちで、記事を書く側としては、少々つまらないですね。 特許申請の記事でも、殆ど紹介だけの時も多々あり面白いかどうか一概には言えませんが、一応次回は特許申請の記事になります。
コメント 0