その他

北海ブレントと米WTIのスプレッド拡大、報道受け

2013年 10月 8日 02:41 JST
 
  • Mixiチェック

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 7日の商品市場で、北海ブレント原油先物と米先物指標ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)のスプレッドが1バレル=6.32ドルに拡大した。シーウェイ・パイプラインに関する報道を受けて拡大した。

米エネルギー関連情報会社ジェンスケープは、オクラホマ州クッシングからメキシコ湾岸に原油を運ぶシーウェイ・パイプライン(推定日量29万5000バレル)が実質的に閉鎖状態にあると報じた。7日早朝、同社のモニターでパイプラインの電力消費の減少が確認されたとしている。

4日清算値のスプレッドは5.62ドルだった。

クッシングは米原油先物・指標原油の受け渡し地点。シーウェイ・パイプラインの輸送能力は最大で日量40万バレル。

市場関係者によると、ジェンスケープはこれとは別に、クッシングの原油在庫が10月1日から4日の間に22万バレル増加したと報じた。

 
写真

米与野党交渉、今週が正念場

米政府機関閉鎖打開のメドは立たず、債務上限問題の行方次第では債務不履行に直面する。与野党交渉は今週が正念場だ。
  記事の全文 | 関連記事 

注目の商品

最新ニュースのほか、ブログやコラム、スライドショーなどの情報をお届け!