まずは、関雪メニューがあるというレストランにてお食事を。
その記事は、こちら☆
建築については、こちら(Tadao ANDO設計)☆
橋本関雪は神戸出身の画家。
片岡公曠に師事、後に竹内栖鳳の画壇に入会。
儒者であった親の影響により漢籍の教養も深く、
中国にも幾度も渡って文人画を学んだ画家。
画の手法は、
中国の画(所謂中国の南画)、日本画、西洋画の要素を駆使。
日本における新南画を開拓した。。。
とこのまま書き続けていたらキリがないので、このあたりで。
12~13歳頃の初期作品も展示されていて、その才能に改めて驚きつつ。。。
画を創作する環境が整っていたとはいえ、やはり素晴らしい。
初期から最晩年までの作品が揃う展覧会は見応えがあって。
特に人気の「唐犬画」(大阪市立美術館蔵)は
大阪市立美術館の好意によって展覧会最終日まで観られることに
この機会に是非☆
図録はまだゆっくり読んでいる時間がないのだけれど
(執筆期間中はなるべく他のものに手をつけないようにしているため)、
パラパラ眺めつつ、余韻を楽しむのも毎回好き☆
兵庫県立美術館は建築も楽しめるし、駐車場も完備なので
ゆっくりと時間をかけて観て欲しい。
以前、京都の泉屋博古館にてシンポジウムがあり、
私も出席することになって。
このシンポジウム後の懇親会会場が「白沙村荘 橋本関雪記念館」の存古楼
関雪のアトリエね。
大改修前の存古楼にて、曾孫の橋本眞次氏のご挨拶もあり、
国内、海外の研究者・学者が集った充実した楽しい会に。
↑存古楼。ここから眺める庭園も素晴らしい。
研究関連含めて思い出もいろいろと☆
大好きな建築にも囲まれて、美しい時間☆