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【社会】

パロマ遺族が消費者事故調を批判 申し出1年、現場も見ず

 2005年にパロマ工業(現パロマ)製ガス湯沸かし器事故で死亡した上嶋浩幸さん=当時(18)=の母幸子さん(59)が7日、消費者安全調査委員会(消費者事故調)に対し「調査申し出から1年になるが、いまだに現場も視察していない。何をどこまで調査したのか伝わってこない」と批判する意見書を出した。

 意見書は「いつになれば結果が出るのか。進行状況を知らせてほしい」とつづり、既に確定した民事訴訟や刑事裁判の記録も証拠として検討するよう求めた。

 幸子さんは昨年10月「なぜ事故情報がもっと早く消費者に伝わらなかったのかを調べてほしい」と事故調に申し出た。

(共同)
 

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