2007年7月13日
名桜大学ニュース 第7号
編集・発行 名桜大学広報室
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学事・行事報告速報

平成18年度 名桜大学 卒業式・修了式

 第10回名桜大学卒業式が平成19年3月20日(火)に挙行され、国際文化学科84人、経営情報学科90人、観光産業学科112人、そして、大学院国際文化研究科8人、計294人が本学を旅立った。
 式典を飾る恒例のキャップ投げでは、体育会活動を支えた同志による合図で、高々とキャップが放たれた。
 最優秀卒業生と課外活動などに貢献した卒業生の表彰が行われた。受賞者の喜びの声をきいた。

受章者記念撮影
学生表彰受賞者のみなさん

最優秀卒業生

経営情報学科 大城 政也(名護高校出身)
 日々の努力が評価されたので、うれしい気持ちでいっぱいです。後輩のみなさんも受賞を目指して頑張ってもらいたい。

その他受賞者
 国際文化学科 森根 賢清(前原高校出身)
 観光産業学科 宮本 亜沙奈(高田北城高校出身)

学生表彰(大学祭貢献)

経営情報学科 玉城 匡(嘉手納高校出身)、経営情報学科 松田 英哲(西原高校出身)
 大学祭実行委員会は、参加する学生やお客さんを主役として、一つの舞台を作り上げていく仕事で、表に出ることが主ではないため、評価されたことに感動しています。

大学院最優秀修了生

国際文化研究科 可 麗萍(中国出身留学生)
 学業以外にも、ソフトボールをとおして、中国と沖縄の架け橋になりたいと努力しました。このような賞をいただき、指導した先生方に感謝しています。大学では、勉強したことが自分のものなるので、在学生も頑張ってほしい。

学生表彰(体育会貢献)

経営情報学科 大城 貴博(南部商業高校出身)
 体育会役員として大学の行事に関わることで、多くの会員や教職員と接することができました。体育会で学んだことを生かし、社会人として頑張って行きたい。ありがとうございました。

その他受賞者
 国際文化学科 新垣 美和(浦添商業高校出身)、大城 夏子(那覇西高校出身)、
        渡嘉敷 幸太(柳川高校出身)
 経営情報学科 上間 康生(本部高校出身)
 観光産業学科 島袋 友豪(那覇西高校出身)

 

オーストラリアのウーロンゴン大学と国際交流協定を締結!合計10カ国13大学に!

 平成19年3月20日(火)、名桜大学はオーストラリアのウーロンゴン大学と国際交流協定の調印式を行った。今年から留学生の派遣を予定している。
 ウーロンゴン大学は学生数約2万人の大規模校で、留学生が約5千人通う国際的な大学である。IT関連や言語、医学や看護、経済、観光などの分野に大学院をもち、オーストラリアでは、国際的な評価も高い名門大学である。
 調印式には、名桜大学から学長代理の外国語教育主任の渡慶次正則准教授とウーロンゴン大学からサットン学長他が参加した。
 ウーロンゴン大学ホームページ http://www.uow.edu.au/

握手をかわす写真
国際交流協定を締結したサットン学長と
渡慶次本学外国語教育主任

 

平成19年度教育実習生激励会
過去最多の98人が教育実習に挑む

 5月30日(水)、平成19年度教育実習生激励会が学内食堂で開催された。
 今年度の実習生は、中学校27人、高等学校71人、合計98人と、保健体育教科が加わり倍増した。
 激励会には実習生、教職員総勢約80人が集い、実習生一人ひとりが意気込みを述べ、教職員と実習生が懇談した。
 教育実習は、一部を除き、高等学校では6月、中学校は9月の2〜3週間行われる。
 教育実習生による実習体験記は、広報誌Meio(10月発行)にて掲載します。お楽しみに!

激励会の様子
最多となった保健体育教科の実習生一同

 

名桜大学総合研究所観光環境部門主催シンポジウム

 6月26日(火)午後6時から午後8時の日程で、観光環境部門主催のシンポジウムが「科学と擬似科学―身の回りの環境を科学的に考えるために―」と題して講義棟109教室で開催された。
 まず、大阪大学サイバーメディアセンター教授の菊池誠氏が、巷で見かける擬似科学について具体的な例を示しながら解説した。
 次に、沖縄県県民生活センター主任技師の比嘉栄三郎氏が、実際にあった訪問販売における騙しの手口を実演しわかりやすく解説した。
 最後に名桜大学国際学群教授の金城亮氏が心理学の立場から科学的とは何かを定義し、さらに、どうして人は騙されるのかについて占いを例に詳しく解説した。続いて、菊池、比嘉、金城の3氏をパネリストに、名桜大学国際学群教授の新垣裕治氏をコーディネーターに討論した。午後8時終了予定であったが、予定を30分延長し白熱した議論が展開された。120人を超える聴衆が参加し立ち見も出るほどの盛況であった。

シンポ写真

 

平成19年度前学期授業公開及び保護者懇談会を実施

「こどもの様子を見て安心した」

 本学では、学生の保護者や地域の方々に、毎年授業公開及び保護者懇談会を開催している。
 今学期は、6月6日(水)から9日(土)までの期間に行われ、授業の参観、保護者と教員の個別相談、保護者懇談会、大学案内ツアー、入試相談会などのプログラムに延べ201人の方々が参加した。
 参加者からは、「充実した施設なので学生がうらやましい」、「遠方から入学したので心配だったが、こどもの大学生活の様子をみることができて安心した」などの声があった。

説明の様子
大学案内ツアーにて就職支援事業について説明を受ける

 

平成19年度新入生歓迎スポーツ大会 過去最多の96チーム・1,336人が集結!
熱戦が繰り広げられる

 5月8日(火)、新入生を歓迎し在学生、教職員全員でスポーツ交流を楽しもうと新入生歓迎球技大会が開催された。
 過去最多の96チーム、1,336人が参加し、珍プレーあり、スーパープレーあり、色とりどりのコスチュームあり、と会場は熱戦の中にもわきあいあいのムードだった。

アタック!
スーパージャンプ

 

学内合同企業セミナー2008 in 名桜大学
名桜大学内で初開催

1・2年次学生も自身のキャリア開発に役立てる

 5月26日(土)、本学就職課主催(運営協力:株式会社エスエフシー)の合同企業セミナーが学内で開催され、本学に26の優良企業が集結した。
 本セミナーは、3・4年次学生に対する就職支援事業として、1・2年次学生にはキャリア教育の一環として開催され、会場には、4年次学生を中心に学内外から342人(内、本学学生243人)が参加した。
 銀行員を目指し就職活動に奮闘する比嘉優太さん(経営情報学科4年次 読谷高校出身)は、「今回の合同企業説明会は、キャンパス内で開催されたので、就職活動中の名桜大学生にとってとてもありがたい機会でした。しかも、参加企業が充実していました。」とする学外セミナー常連学生の感想が、今回の内容を物語っている。
 セミナー終了後は、各参加企業の人事担当者と本学教職員とによる情報交換会の小宴が行われ、人材育成などについて意見が交わされた。開催時期も含め、課題を残しつつ次回につながる催しとなった。

セミナー様子
熱心なまなざしで説明を聞く
比嘉優太さん(右から3人目)