“美しすぎる市議”として注目を集めた立川明日香（２８）が６日、都内で初の書籍「ノーモア　立川明日香」の発売記念イベントを開いた。

　立川は、２０１２年に埼玉県新座市議会議員選挙に無所属で当選したが、同地での居住実態がなく当選無効になり、騒動に発展。その後も突然、議員辞職するなど物議を醸した。

　今回の本は、作家・小川善照氏が著者となり、立川や関係者へ取材して出版化。一連の政治活動中のスキャンダルの真相、立川自身も１８年間過ごした児童養護施設の苦労が描かれたノンフィクションになっており、立川のスレンダーボディーを収めたセミヌードグラビアも掲載されている。

　出版の意図を「この本を通し、児童養護施設で育った子供たちが大人になっていかに苦しんでいるかを知ってほしかった」と力強い口調で立川。グラビアの掲載には「肌をさらけ出したほうが注目が集まるから」と素直に明かした。世間の関心を引くため「ご本人（立川）がヌードに挑戦したいと言ってきた」（小川氏）という。

　気になるのは今後の活動だ。立川は「政治の世界に入ることはない。タレントになるつもりもない」と言い切り、グラビア挑戦も「今後はないです」と今回一度きりで、ファンにはちょっぴり残念！？　「思想家」（立川）として福祉の改善や反原発など自身の考えを訴えていくつもりだ。

　併せて、今年５月に離婚が成立したことも報告。アルバイトで生計を立て、シングルマザーとして５歳の愛娘を養っていく。