「ノッポさん」賢治作品で一人芝居上演へ(2013/10/05 16:22)
 1967年から20年以上にわたり、NHK教育テレビの番組「できるかな」に「ノッポさん」として出演し、人気を博した高見のっぽ氏が4日、青森市を訪れ、11月10日に青森県立美術館で行う一人芝居「ノッポさんの宮沢賢治」をPRした。
 公演は、ことし6月に岩手県の宮沢賢治イーハトーブ館で賢治の没後80年記念事業として行われ、好評だった。賢治の作品を通じてコミュニケーションの大切さを伝える内容だ。
 同市での公演は、青森中央短期大学(久保薫学長)が「福祉・介護人材参入促進事業」の一環として企画した。
 のっぽ氏は「私の好きな作品を作者の気持ちまで、私流の方法で表現します。ぜひ見に来てください」とアピールした。
 当日は県立美術館シアターで、午前11時と午後2時半の2回行われ、のっぽ氏が賢治の「注文の多い料理店」と「狼森と笊森、盗森」を大きなキャンバスに絵を描きながら、一人で演じるほか、幕あいには福祉専門家との対談もある。定員各200人で、入場無料。申し込みは青森中央短期大学公開講座担当=電話017(728)0121=へ。先着順。(大山達也)
【写真説明】宮沢賢治への思いを語りながら、一人芝居をPRする高見のっぽ氏=4日、青森市

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。有料携帯サイトにも掲載しています。
この記事についてつぶやくボタンこの記事についてtwitterでつぶやく

主なニュース (2013/10/07)
北奥羽ニュース
国内外ニュースTOP10