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【モータースポーツ】

【スーパーGT】無限・武藤、中山組GT300王座に暗雲 第7戦オートポリス予選&決勝

2013年10月7日 8時49分

GT300を制した谷口(左)と片岡(カメラ=多賀まりお)

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 【オートポリス(大分県)田村尚之、碓氷英靖】スーパーGT(SGT)第7戦は6日、当地で予選&決勝を行い、今大会でGT300王座決定の可能性もあった無限の武藤英紀/中山友貴組(CR−Z)は9位に終わり、雲行きが怪しくなった。直前の規則変更でエンジンに空気を送るリストリクター径を縮小された影響もあって予選16番手にとどまり決勝も苦戦。後半担当の中山の奮闘で2ポイントは得たが、「規則変更のせいで直線で全く抜けずタイヤかすを拾う問題もあった」と厳しい表情の武藤。ランク首位は守ったもののGSRとは8ポイント差。「このままだと厳しい」と不安を口にしていた。

 ○…GSRは今季2勝目を挙げ、ランク2位に浮上。11年以来のタイトルを射程圏とした。前半担当の片岡龍也は「今回は変則スケジュールで(決勝用)タイヤを選ぶ作業もできなかったが、他チームよりいい状態だった」と2番手で谷口信輝にバトンタッチ。すぐに首位に浮上すると全車周回遅れにする完勝だ。これでランク首位に8ポイント差。「前戦で勝ちチャンプ争いに淡い期待を抱いたが、今回勝ったことで、何としても取るんだという気持ちになった」と谷口。逆転王者に意気込んでいた。

 

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