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【プロ野球】

涌井10連投 西武7連勝でロッテに0.5差

2013年10月7日 紙面から

◇西武4−3日本ハム

 西武が2年ぶりに7連勝を飾り、2位ロッテに0.5ゲーム差に迫った。2−3の7回に秋山が2点適時打して逆転した。10試合連続で登板した涌井が最後を締め、6戦連続でセーブを挙げた。日本ハムは12年ぶりの最下位が確定した。

 西武が日本ハムに逆転勝ちして7連勝。この日敗れた2位ロッテに0・5差に迫った。CSファーストステージの前哨戦でもある8日の最終ロッテ戦(西武ドーム)に勝てば2位が決まる。渡辺監督も「1試合で勝負をつける。おもしろいじゃん。気合が入るね」と腕をぶした。

 締めは涌井だ。9回から10試合連続で登板し、チーム6試合で6試合連続セーブのプロ野球記録に並んだ。涌井は「みんなが勝ちのまま回してくれ、野手も点を取ってくれる。ぼくは最後に投げているだけ」とナインに感謝した。

 10試合連続登板は1958年、稲尾(西鉄)の9試合連続を超える球団記録。6日連続セーブは2001年の小林雅(ロッテ)以来2人目だ。「記録はどうでもいいですよ」とそっけないが、最終盤での驚異的な巻き返しを支えている。 (山田孝人)

 

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