蹴球探訪
5・15 J誕生20年 ラモス氏に聞く 満員の国立「幸せ感じた」(6月3日)
トップ > 中日スポーツ > モータースポーツ > ニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事
【モータースポーツ】【今宮純の目】セクター3で差が出た 第14戦韓国GP予選編2013年10月6日 8時45分 初日好調だったハミルトンとベッテルとの差はセクター3だった。6つのコーナーは中低速で見通せない「直角ショートコーナー」で、前戦シンガポールのセクター3に似たレイアウトだが、ベッテルはここを20秒005で抜け、ハミルトンは20秒191。短距離でこの差は大きく、ベッテルはこのセクター3を奥の手にしていたのではないか。金曜フリーではハミルトンとロズベルグに、土曜フリーはウェーバーにトップを譲り、予選本番で全力を投入したのだろう。 レッドブルのマシンは減速時に高速・高圧の排気流を生み出す。その流れをリア周辺に配置した空力パーツに当て、ダウンフォース(空気流でマシンを地面に押しつける力)を得るが、ベッテルはこの力を最大限に活用するテクニックで高速を維持したのだ。日曜の予報は雨がらみで涼しく、風も強まる。ベッテルにとってそれだけが気がかりな要素だろう。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|