2013年09月27日
/中華料理華龍@向ヶ丘遊園にて華龍めん/ さて、仕事しないと。 修行の習慣で早起きしてしまったのでお弁当を詰めてから出社。 ここの現場もそう長くないので、お弁当なんて食べてないで社食とか近場の飲食店とか回りたいんだけど。 習慣って怖いよね。
仕事を終えて、前々から訪問したいと思っていたお店へ。 |
 向ヶ丘遊園駅と登戸駅の間にあってやや向ヶ丘遊園駅よりの飲食店街、流しでは非常に入りにくいけどお店を知っている人を知らないので流しで入らないと入れない。 中華料理華龍@向ヶ丘遊園、長く営業されていると言うことは理由があると言うこと、と戸をがらっと開けて店内へ。 さっと見渡すと8席と3席のカウンター、一席おきに座っていて目の前が空いていないので、一回出て隣の戸をがらっと開けて店内へ。 ゆっくりビールを飲んでいる40代男、野菜炒めと餃子を交互に食べながら一言も喋らずにスマフォを弄くっている30代男女、ホッピーの中をお代わりしている60代女。 |
 それぞれの人にそれぞれの人生があり、それぞれのお店にそれぞれの歴史がある。 先ずはビール530円で今夜は向ヶ丘遊園で一人お疲れ様会、ビールは冷えているけどコップが生暖かいのが何とも良いじゃないですか。 店内の天井隅にはテレビが用意されているけど、客席からは見えにくいので誰も見ていない。 だからといって店員さんが見ているかと思ったら調理や配膳に忙しくて見ていない、テレビだからね。 |
 メニューを眺めるとラーメンとして16種類、定食として14種類、つまみ的には餃子しかないかと思ったら、短冊で枝豆と冷や奴が貼り出されていました。 程なくして餃子480円、しっかり焼きの入った餃子が美味しいじゃないですか。 ビールの次はレモンサワー350円にしたのですが、アテをどうするかと常連さんの注文に耳を澄ませば。 「チャーシュー、つまみで」の注文には驚かなかったけど、「オヤジっ、たまご茹でて!」とは茹で玉子のことだろうか、それならば「茹で玉子」の短冊があっても良さそうだけど。 定食のご飯抜きで野菜炒めや麻婆豆腐のみも頼めばやってくれるだろうけど、初訪問でそうしていいかと言えば、私には出来ない。 |
 どうするかと逡巡していると「すみません、トイレ」と店主さんに声を掛けてる、なんでトイレに行くに声を掛けるのかと思ったら鍵を借りていた。 レモンサワーを半分ほど飲んでしまったのでラーメンをオーダー、屋号を冠したフラグシップメニューなので、どんなラーメンなのかとても楽しみ。 今の時代、これだけネットやメディアが発達しているのだから、事前にしっかり調べて自分の好みに合う店、合う料理を選んで食べた方が絶対正解だと思います。 けれども古い人間の私は、お店の存在だけを調べて、メニューはその場の空気や流れで決めて、何物にも代え難いわくわく感、どきどき感を求めてしまいます。
|
 なんかよく分からないけど、ニラを刻むところからの調理なので20分掛かって華龍めん700円、「待つ時間も味のウチ」を具現化している味の店系のラーメン。 醤油ベースの鶏ガラ清湯スーブだけど野菜の甘味さえ感じる、無化調と言うことはないだろうけど、グラム200円レベルの豚バラ肉と冷凍むき海老をここまで美味しく調理できるものか。 ビール一本とレモンサワー一杯で酔っ払ってしまったのかも知れない。 中太麺は僅かに固めに茹で上げてあって、ゆっくり食べて下さいね、と言っているかのよう。 |
 他の野菜はキャベツ、椎茸、人参、モヤシ、キクラゲと別に炒めて乗せたかのような炒め具合、美味しいなぁ。 これだけ美味しいと他のメニューも気になるなぁ、とメニューを眺めつつご馳走様でした。 当然後会計なのですが、重いボタン式のレジは開けっ放しで、ソロバンで計算。使われている露盤を見たのは何年ぶりだろうか。 |
posted by ふらわ at 00:00|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
日記
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/77440672
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
推測で書いているのですか?
あなたが必死に通っている蒙古タンメン中本の豚バラ肉は
もっと高価なものなんですか??
コメントありがとうございます。
個人が個人の責任で書いていますので、いちいち裏を取ったり事実を確認したりしていません。
そう読んで下さいませ。