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【スポーツ】

元高見盛、最後の気合注入 断髪式で380人はさみ

 元小結高見盛の振分親方(手前)の断髪式で、はさみを入れる渡辺大五郎氏=6日午後、東京・両国国技館

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 胸などをたたいて気合を入れる独特のしぐさや、懸命な土俵態度で“角界のロボコップ”と呼ばれ人気を博した大相撲の元小結高見盛の振分親方(37)の引退、年寄「振分」襲名披露大相撲が6日、東京・両国国技館に約1万人の観衆を集めて開かれた。

 断髪式で約380人がはさみを入れ、最後は入門時の師匠だった渡辺大五郎氏(元関脇高見山)が大銀杏を切り落とした。振分親方は土俵で「本当にありがとうございました」と叫ぶようにあいさつした。

 1月の初場所限りで引退した振分親方は最後の稽古として、青色の締め込み姿で少年たちに胸を出した。人気を呼んだ気合注入も披露し、大歓声を浴びた。

(共同)
 

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