ラジオ講座に加えて、テレビ講座も見ています。
テレビ講座は最初は視野に入れていなかったのですが、今年度から視聴しています。
ラジオ講座のような地道な学習効果は期待できないのですが、その代わりに、
・実際にネイティブスピーカーが話すところを見られる
・文化背景の映像も多く、理解が深まる
・ラジオで習ったことがテレビでも出てくることがあり、知識として定着が期待できる
・聴覚だけでなく視覚に訴えることで、立体的な知識となる
・エンターテイメント要素がある(これはラジオも同じですが)
というようなメリットがあります。
さて、 これも開講されているほぼ全ての講座(アラビア語と英語を除く)を視聴しています。
アラビア語は最初は見ていたのですが、これもやはり自分にはテンポが遅すぎていまいちリズムに乗れず、見なくなりました。 やはり、語学講座はリズムが肝要と感じます。ちなみにラジオ講座でもアラビア語を聴いていたことがあるのですが、こちらもテンポもそうですが、他の番組が通常15分のところ、30分と2倍の構成で、聴き疲れしてしまい、やめました。
他のどの言語よりも突出してなじみがないところに、さらに2倍の時間のダブルパンチは、なかなかきついです。興味は依然あるので、ぜひ週2回の放送にして、15分ずつに編成してもらえればいいなと思っています。
閑話休題。
各番組のレビューにまいります。
中国語:最初はどうも雰囲気が慣れなかったが、今は一番面白い番組。中国の今も分かる。
韓国語:逆に、最初一番面白かったが、今は少し足が遠のいている。飽きっぽい?!
スペイン語:出演陣も安定した実力で、リナさんも可愛いし、勉強になる。
ロシア語:悪くない。小林麻耶さんが頑張っている。出演陣がみな真面目で誠実そう。
フランス語:リヨンの様子がよく分かる。川竹先生の肩の力が抜けているところがいい。
ドイツ語:ザクセンの様子がよく分かる。主に文化コーナーを視聴。岡村先生とヨズアさんがよい。
イタリア語:テルテルが可愛らしすぎるが、全体としてはよい。エヴァさんがよい。
(自分が面白いと思っている順で)
他の国における(準)公共放送での語学番組の位置付けを、不勉強にして知らないのですが、日本のNHKはかなり充実している部類に入るのではないかと思っています。どうなんでしょうかね。
最後に。
「NHK語学講座なんて王道すぎて食指が動かない」とお思いのみなさまへ。
私もそう思っていました。内心どうせ大したことないんでしょ、とか思っていました。
けれどみくびっては損をします。 地味に力がつきます。自分で参考書買ってやってても、飽きるし続かないけど、NHKは確実なペースメーカーになります。語学のしくみを勝手に自動で作ってくれるので、一日15分(ラジオの場合)、されど15分。チリツモ効果はてきめんです。もし、やりたい語学がNHKで開講されていたら、NHKから始めてみられることをおすすめします。
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