福島第1原発:アルプス再停止…異常警報で
毎日新聞 2013年10月04日 10時59分(最終更新 10月04日 12時27分)
東京電力は4日、福島第1原発の放射性汚染水を浄化する多核種除去装置「ALPS(アルプス)」で午前6時45分ごろ、異常を知らせる警報が鳴り、汚染水の処理を停止したと発表した。東電によると、汚染水の漏えいは確認されていないが、原因を調べている。
アルプスは9月27日、試運転を開始したが不具合のため間もなく停止。30日に試運転を再開したばかりだった。【下桐実雅子】