フィギュアスケート:ジャパンオープン
順位 | 選手名 | 国名 | 得点 |
---|---|---|---|
1位 | 日本(高橋、小塚、浅田、村上) | 544.85 | |
2位 | 北米(アボット、バトル、ワグナー、ロシェット) | 528.89 | |
3位 | 欧州(フェルナンデス、ブレジナ、ソトニコワ、スルツカヤ) | 477.84 |
順位 | 選手名 | 国名 | 得点 |
---|---|---|---|
1位 | 浅田真央 | 日本 | 135.16 |
2位 | ジョアニー・ロシェット | カナダ/北米 | 123.99 |
3位 | アシュリー・ワグナー | 米国/北米 | 119.77 |
4位 | アデリナ・ソトニコワ | ロシア/欧州 | 105.95 |
5位 | 村上佳菜子 | 日本 | 102.15 |
6位 | イリーナ・スルツカヤ | ロシア/欧州 | 69.24 |
順位 | 選手名 | 国名 | 得点 |
---|---|---|---|
1位 | ハビエル・フェルナンデス | スペイン/欧州 | 176.91 |
2位 | 小塚崇彦 | 日本 | 158.42 |
3位 | ジェレミー・アボット | 米国/北米 | 157.70 |
4位 | 高橋大輔 | 日本 | 149.12 |
5位 | ジェフリー・バトル | カナダ/北米 | 127.43 |
6位 | ミハル・ブレジナ | チェコ/欧州 | 125.74 |
詳細
試合後の選手コメント
■浅田真央
「初戦なので、『できるかな、できないかな』といろいろ考えてしまったんですが、いつも通りの演技ができたので、次につながると思います。たくさんの応援が聞こえたし、スタンディングオベーションもうれしかったです。五輪のシーズンが始まりました。まだ伸びしろがあると思うので、向上していきたいです」
■村上佳菜子
「ジャパンオープンは初めての出場だったんですが、こんなに失敗して、足を引っ張ってしまいごめんなさい。3人に助けてもらいました。ジャンプだけは調子良かったんですが……。プログラムを何度も練習して、こういう演技を二度としないように頑張ります」
■高橋大輔
「今回は小塚選手と浅田選手の点数で決まりました。でもみんな頑張りましたね。フリープログラムを披露できてひと安心です。ミスはありましたけど、スケートの部分では楽しく滑ることができました。(今後に向けては)あまりいろいろ考えすぎず、できることを精いっぱいやっていきたいです」
■小塚崇彦
「チームジャパンの流れを切らないようにしたかった。日本での試合が久々だったので緊張しましたが、体力やキレもあったし、良かったと思います。4回転ジャンプに関してはもう少し精度を上げたいです。五輪シーズンになったんだなと感じますし、試合ではやることをやって頑張りたいと思います」
総括
フィギュアスケートの日本、欧州、北米によるチーム対抗戦「ジャパンオープン2013」が5日、さいたまスーパーアリーナで行われ、高橋大輔(関大大学院)、小塚崇彦(トヨタ自動車)、浅田真央(中京大)、村上佳菜子(中京大)の4人で臨んだ日本が、総合544.85点で2年連続6度目の優勝を飾った。
2位は北米(アボット=米国、バトル=カナダ、ワグナー=米国、ロシェット=カナダ)で528.89点。3位は欧州(フェルナンデス=スペイン、ブレジナ=チェコ、ソトニコワ、スルツカヤ=ともにロシア)で477.84点。
同大会は、男女シングル各2人の合計4人が1チームとなって対戦する団体戦。各選手がフリー演技を行い、合計点で順位を競う。
今季限りでの引退を表明している浅田は、冒頭にトリプルアクセルを入れたプログラムを披露。オーバーターンとなったものの、転倒など大きなミスなく演技を終え、参考記録ながら135.16点で、自己ベストを上回る高得点をマークした。
同じく集大成のシーズンに臨む高橋は、冒頭の4回転トゥループで転倒。ジャンプの大技が決まらず表情は晴れなかったが、ステップでは持ち味を発揮。会場を魅了した。
【関連リンク】
・真央「冷静に強い気持ちで」高橋「焦らず」=集大成のシーズン幕開け(2013.10.05)
・ジャパンオープン フォトギャラリー(2013.10.05)
・前日練習リポート(2013.10.04)
6.アデリナ・ソトニコワ(ロシア/欧州)
5.浅田真央(日本)
4.アシュリー・ワグナー(米国/北米)
3.イリーナ・スルツカヤ(ロシア/欧州)
2.村上佳菜子(日本)
1.ジョアニー・ロシェット(カナダ/北米)
女子6分間練習
男子終了、トップは日本
男子が終わってトップは307.54点の日本。
2位に欧州、3位に北米。
14時46分に女子演技がスタート。
6.高橋大輔(日本)
5.ジェレミー・アボット(米国/北米)
4.ハビエル・フェルナンデス(スペイン/欧州)
3.小塚崇彦(日本)
2.ジェフリー・バトル(カナダ/北米)
1.ミハル・ブレジナ(チェコ/欧州)
選手入場
滑走順・演技構成予定
<男子>
1.ミハル・ブレジナ(チェコ/欧州)
4S+2T/3A/4S/FSSp/StSq/3A+3T/3F/3Lo/3Lz/ChSq/3S+2T+2T/CCoSp/CoSp
2.ジェフリー・バトル(カナダ/北米)
3A/3F+1Lo+3S/3Lz/3Lo/StSq/CSp/3Lz+2T/3T/3S+2T/FSSp/ChSq/2A/CoSp
3.小塚崇彦(日本)
4T/3A/3Lz+3T/CCoSp/StSq/3A+2T+2Lo/FSSp/3F/2A/ChSq/3Lz+2T/3S/FCCoSp
4.ハビエル・フェルナンデス(スペイン/欧州)
4T/4S+3T/3A/CSSp/StSq/4S/3Lz+2T/3Lo/3F+1Lo+3S/ChSq/3S/FUSp/CCoSp
5.ジェレミー・アボット(米国/北米)
4T/3A+3T/CSSp/3F+3T/StSq/2A/3A/3S/3Lz+2T+2Lo/3Lo/FUSp/ChSq/CCoSp
6.高橋大輔(日本)
4T/4T+2T/3A/StSq/FCSSp/3A+2T+2Lo/3Lz+3T/3Lo/3F/3S/FCCoSp/ChSq/CCoSp
<女子>
1.ジョアニー・ロシェット(カナダ/北米)
3F/3T+1Lo+3S/3Lo/CoSp/3S+2T/StSq/2A/3T+2T/FSSp/ChSq/2A/LSp
2.村上佳菜子(日本)
3F+3T/3Lz/3Lo/StSq/LSp/3Lo+2T/3F/2A/3S+2Lo+2Lo/FCSp/CCoSp/ChSq
3.イリーナ・スルツカヤ(ロシア/欧州)
3F/3Lo+2Lo/LSp/3T/3Lo/StSq/2A+2T/CCoSp/2Lz/2A/ChSq/FCSp
4.アシュリー・ワグナー(米国/北米)
3F+3T/2A/3S/StSq/FSSp/3Lo+2T/3Lz/3Lo+2T+2T/3F/LSp/ChSq/CCoSp
5.浅田真央(日本)
3A/3F+3Lo/3Lz/CCoSp/FCSp/2A+3T/3S/3F+2Lo+2Lo/3Lo/CUSp/StSq/ChSq
6.アデリナ・ソトニコワ(ロシア/欧州)
3Lz+3Lo/3F/3Lo/FCSp/2A+3T/3F+2T+2Lo/3S/2A/LSp/StSq/ChSq/CCoSp
※演技構成は予定です。実際の演技とは異なる場合がありますのでご了承ください。
見どころ
フィギュアスケートの日本、欧州、北米によるチーム対抗戦「ジャパンオープン2013」が5日、さいたまスーパーアリーナで行われる。
同大会は、男女シングル各2人の合計4人が1チームとなって対戦する団体戦。各選手がフリー演技を行い、合計点で順位を競う。
今季で8回目の開催。これまでの成績は日本の5勝、欧州と北米が1勝ずつとなっている。
日本代表は高橋大輔(関大大学院)、小塚崇彦(トヨタ自動車)、浅田真央(中京大)、村上佳菜子(中京大)の4人。
<出場予定選手>
日本
北米
・男子(ジェフリー・バトル、ジェレミー・アボット)
・女子(アシュリー・ワグナー、ジョアニー・ロシェット)
欧州
・男子(ハビエル・フェルナンデス、ミハル・ブレジナ)
・女子(アデリナ・ソトニコワ、イリーナ・スルツカヤ)