メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

シリア情報相「化学兵器必要ない」 廃棄計画の順守強調

写真:シリアのゾウビ情報相=ダマスカス、杉山正撮影拡大シリアのゾウビ情報相=ダマスカス、杉山正撮影

写真:インタビューに答えるシリアのゾウビ情報相=ダマスカス、杉山正撮影拡大インタビューに答えるシリアのゾウビ情報相=ダマスカス、杉山正撮影

 【ダマスカス=杉山正】シリアのゾウビ情報相が5日、首都ダマスカスで朝日新聞の単独インタビューに応じ、化学兵器の廃棄計画について「真剣に約束を重んじる」とし、来年半ばまでの期限内に全量廃棄を実行すると強調した。また、「(国防のため)通常兵器があり、化学兵器は必要ではない」とも語った。

 ダマスカス入りしている化学兵器禁止機関(OPCW)と国連の合同査察団は、6日にも化学兵器関連施設への立ち入り調査を始める。査察団の関係者によると、全土にある25カ所のうちダマスカス近郊の3カ所が最初の対象になる。だが、それ以外の施設の一部は反体制派の支配地域にあり、査察団の安全確保が大きな課題になっている。

 この点について、ゾウビ氏は「政権が掌握する地域の安全は責任を持っているが、(反体制派の支配地域では)アルカイダなどの過激派は倫理、道徳がなく、何でもする。査察団の懸念は合理的だ」と話した。

続きを読む

最新トップニュース

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

朝日新聞デジタルが、今ならずっとたったプラス500円。詳しくはこちら。

PR情報

検索フォーム

おすすめ

捕鯨をめぐる議論の教訓から読み込む「悪魔の代弁者」の声に耳を傾ける。

今回の事態は北朝鮮の外交戦略にどのような影響を与えるのだろうか。

連邦準備精度理事会(FRB)は、はたして無事に「正常な世界」に戻れるのか。

「5・23ショック」の前後で、海外の中長期機関投資家は投資戦略をどのように変えたのか。

MBAを取得すれば、TOEICの点数が高ければグローバル人材…はもう古い?

今も残る枯れ葉剤の影響。戦争の負の遺産が現在も消えないベトナムの困難を伝える。

注目コンテンツ

  • ショッピング世界よ、これが変態だ!

    下着をかぶった正義の味方

  • ブック・アサヒ・コム「孤独のグルメ」原作者の素顔

    東京から大阪まで一人散歩

  • 【&M】60年ぶりに復活

    9月の新車トピックス

  • 【&w】パリコレ最新トレンドは

    14年春夏パリコレ

  • Astandラストシーン、どうでした?

    「あまちゃん」最終回こう見た

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014

朝日新聞国際報道部 公式ツイッター

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。