結婚式・披露宴の準備/結婚式アーカイブ

花嫁和装のコーディネートを楽しもう

日本の民族衣装、着物。花嫁衣裳として和装も取り入れてみませんか? 着物もコーディネート次第で個性豊かに着ることができるんです。中でも、小物使いで変化が出る「引き振袖」について専門店で伺いました。

執筆者:清水 恩

この記事の担当ガイド

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現役のウエディングプランナーであるガイドが、挙式・披露宴の準備や打ち合わせに役立つ情報をご紹介。一生の思い出に残る結婚式を叶えるため、また、会場のプランナーとスムーズに話を進めるためのお手伝いをいたします。
丸山さん
ご自身も着物が大好き!というドゥアンディオールの丸山さん
「引き振袖」ってご存知ですか? 数年前から人気が高まり、お色直しの衣裳としてドレスの後で着るケースも増えています。同じく花嫁の和装である「打掛」と比べると、コーディネートの面白さや場所を選ばない気軽さがあるのかもしれませんね。

インポートのドレスに加えて、引き振袖を専門で扱っている、ドゥアンディオール銀座店・ブライダルコーディネーターのリーダーでいらっしゃる丸山彩さんに、引き振袖についていろいろ教えていただきました。

引き振袖の魅力とは

引き振袖は大正時代から戦前辺りまで一般的だった花嫁衣裳。花嫁衣裳として知られる打掛は、武家の女性の服装ですから、最近でこそ一般的になりましたが、それまでは、黒の紋付の振袖を花嫁衣裳として着て、嫁いだら袖を短くして留袖として着ることが多かったのです。

打掛が上から着物を羽織ってしまうため、下に着ている着物(掛け下着)や帯、小物類がほとんど見えないのに対して、振袖の場合はそれらがしっかりと見えます。「帯の結び方や小物のコーディネートで個性を出すことができるのも、振袖の楽しいところ。帯結びにもいろいろな種類があるので、後姿も見せどころなんですよ」と丸山さん。
赤鶴
鶴が大きく描かれた大胆で華やかな赤の引き振袖

最近は和装に洋髪が人気ですが、振袖は特にバランスがよく見えて、お似合いです。もちろん、文金高島田のかつらに角隠しをする伝統的な花嫁スタイルでもOK。シチュエーションに合わせてコーディネートをいろいろと考えられます。

>>では、実際にコーディネートをご披露! 次ページに続きます
更新日:2008年03月02日

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