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ご自身も着物が大好き!というドゥアンディオールの丸山さん |
インポートのドレスに加えて、引き振袖を専門で扱っている、ドゥアンディオール銀座店・ブライダルコーディネーターのリーダーでいらっしゃる丸山彩さんに、引き振袖についていろいろ教えていただきました。
引き振袖の魅力とは
引き振袖は大正時代から戦前辺りまで一般的だった花嫁衣裳。花嫁衣裳として知られる打掛は、武家の女性の服装ですから、最近でこそ一般的になりましたが、それまでは、黒の紋付の振袖を花嫁衣裳として着て、嫁いだら袖を短くして留袖として着ることが多かったのです。打掛が上から着物を羽織ってしまうため、下に着ている着物(掛け下着)や帯、小物類がほとんど見えないのに対して、振袖の場合はそれらがしっかりと見えます。「帯の結び方や小物のコーディネートで個性を出すことができるのも、振袖の楽しいところ。帯結びにもいろいろな種類があるので、後姿も見せどころなんですよ」と丸山さん。
鶴が大きく描かれた大胆で華やかな赤の引き振袖 |
最近は和装に洋髪が人気ですが、振袖は特にバランスがよく見えて、お似合いです。もちろん、文金高島田のかつらに角隠しをする伝統的な花嫁スタイルでもOK。シチュエーションに合わせてコーディネートをいろいろと考えられます。
>>では、実際にコーディネートをご披露! 次ページに続きます
更新日:2008年03月02日
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