2013.10.6 05:02

虎・桧山の愛息たちが始球式&花束贈呈

息子2人と始球式に臨んだ阪神・桧山進次郎(撮影・白鳥恵)

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 (セ・リーグ、阪神4-3巨人、最終戦、巨人12勝11敗1分、5日、甲子園)家族愛あふれるシーンに観客の目頭が熱くなった。まずは始球式で桧山の長男・周成くん(11)がマウンドにのぼり、次男・宗秀くん(8)とバッテリーを組んだ。そして、打席には桧山。「広島の前田(智)くんが(引退試合で)やっているのをみて、やらせてやりたいな、と。営業の方に相談したら心よく引き受けてもらった」。周成くんは見事、ノーバウンド投球を披露した。「親として心配が先だった。何度も深呼吸をしているのをみると緊張しているなと思った」。桧山は巨人側にも一礼した後、子供たちにもあいさつをするよう促すなど、パパらしい振る舞いをみせた。試合後のセレモニーでは愛息たちから花束をもらい、神様の笑顔が弾けた。

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(紙面から)