2013.10.5 21:49

阪神・藤浪、好相性の本拠地でも…CSへ不安残す

2回 汗を拭う阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・鳥越瑞絵)

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 (セ・リーグ、阪神4-3巨人、最終戦、巨人12勝11敗1分、5日、甲子園)阪神の藤浪はレギュラーシーズン最後の登板だった。リーグの高校出新人歴代4位タイの10勝(6敗)を挙げ、規定投球回不足ながら防御率2・75。「運の要素が大きい。自分で勝ち取った10勝ではない」と冷静な分析にも先発陣の一角をほぼ守り抜いた理由をのぞかせた。

 一方、8月31日を最後に白星がなく、尻すぼみの印象を与えた。この日は黒星こそ免れたが、四回には連続四球で招いたピンチから失点し、毎回の6安打を浴びた。「状態としては悪くない」と言うものの、クライマックスシリーズには不安を残した。(共同)

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