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遺族、震災関連死の不認定で南相馬市を提訴 福島地裁

 福島県南相馬市で震災関連死の認定を受けることができなかった50代男性の遺族が、不認定の取り消しと認定を求める訴えを福島地裁に起こしたことが5日、分かった。
 市によると、男性は福島第1原発事故後に県外に避難し、1年後の2012年3月に心臓疾患で死亡した。避難生活に伴うストレスが原因だとして男性の母親が震災関連死の申請をしたが、市は不認定とした。不服申し立てについても市はことし3月に棄却した。
 市は「診療履歴などから男性は震災関連死には当たらないと判断した。弁護士と相談し、対応を考える」と説明する。
 市の震災関連死者は9月18日現在436人と被災地で最も多い。


2013年10月06日日曜日


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