本紙注目の東大美女軍団。左から澤田、田島、山内、小桧山（敬称略）

　ボートレースと大学ミスコンの画期的コラボが展開される。このほどＢＯＡＴＲＡＣＥ振興会はこの秋に行われる関東４大学（青山学院大学、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、東京大学、立教大学）のミスコンテストへの協賛が決定した。

　そのお披露目イベント「ミス・コレクション２０１３・オータム」が５日、ボートレース江戸川で約１００人の大学生を集めて盛大に開催された。

　各大学のミスコン最終候補者２１人は「彼氏とボート場でデート」というテーマの私服で登場。１分間の自己ＰＲタイムの中で楽器、ダンス、モノマネなどの特技を披露。時間内にネタが収まらないハプニングもあったが、“ミスの卵”たちは必死に自分をアピール。会場は歓声と爆笑に包まれた。

　どの大学もハイレベルの美女ばかり。中でも本紙は“東京つながり”ということで、東大ミスコン候補者５人（うち１人は欠席）に着目！　壇上で英語の早口言葉を披露したボーイッシュな帰国子女・田島理奈さん（工学部４年）は「もっと理系に女子が増えるように」と愛する母校をＰＲ。

　特技のイラストを即興で描いた澤田有也佳さん（前期教養学部１年）は「ボート場に若い子がたくさん来るように」と、抱負を語った。一方、初体験のボートに「すごい迫力」と感激した山内富由さん（前期教養学部１年）は得意の“変顔”を決めて笑いを誘った。

「ボートレースの魅力と興奮を目いっぱい伝えたい」と意気込む小桧山智乃さん（文学部４年）は、特技のバイオリンを演奏。優雅な音色を奏でて会場を沸かせた。

　残念ながら欠席となった大筋由里桂さん（前期教養学部２年）を含めた計５人の中から１１月２４日にミス東大が決定する。

　各大学の頂点に輝いたミスは、ボートレース関連のテレビ番組（ＢＳフジ）出演など、１年間にわたってボートレースのＰＲ活動を行っていく。