「日本人」を目の敵に…韓国人の迷惑なパフォーマンス:イザ!

2013.10.3 13:03

「日本人」を目の敵に…韓国人の迷惑なパフォーマンス

 【外信コラム】北京春秋

 ビュッフェ形式で割り込まれるのが嫌なので、できるだけ先を譲り、後からゆっくり取ることにしている。個人的なこだわりが中国で理解されることはまずないが、その日、割り込んできた女性は空気を察知したのか、互いに譲り合い、結局、こちらが先に料理を取って席に着いた。

 しばらくして飲料を取りに行くと、その女性の夫か恋人か、30代とおぼしき男が突然、英語で難癖をつけてきた。その女性が制止するのも聞かず、口角泡を飛ばして止まらない。「女性のメンツを潰された」ということらしいが、理解しがたい論法だ。

 不毛な押し問答と男の鼻毛に嫌気が差していたところ、なじみの中国人従業員が「電話がかかってますよ」と言って、助け出してくれた。事情を説明すると、「あの男は韓国人ですよ」と顔をしかめた。

 かつて吉林省長春に留学していた際、教室の後ろに貼られていた世界地図の「日本海」の表記が、韓国人留学生に「東海」と書き換えられ、口論になったことを思い出した。島根県の竹島をめぐる問題もしかり。いつも仕掛けてくるのは韓国の方だ。

 韓国政府は国内世論に向けて、男は女性を意識して「日本」と「日本人」を目の敵にするのだろうが、そんなパフォーマンスは迷惑極まりない。(川越一)

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