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【サッカー】

横浜M ドローで首位陥落

2013年10月6日 紙面から

◇J1第28節 横浜M0−0甲府

 後半残り10分間、猛攻を仕掛けたが、ゴールは奪えず、15位の甲府を相手にスコアレスドロー。横浜Mが8月28日の浦和戦以来、守ってきた首位を得失点差でついに広島に明け渡した。

 試合後、樋口監督は「簡単にはチャンピオンにはなれないと実感した」とため息をついた。前半は甲府の5バックからのカウンターを何度も食らいピンチを招いた。FWパトリックとCB中沢、栗原が1対1になりながらもなんとか個の力で防いだ。チームのシュートはわずか1本。防戦一方だった。「うちも後半は攻められたから、お互いにやりたいことをやった結果がゼロ。甲府は連敗からふっ切れて広島にも2−0で勝ったし、浦和にも引き分けた。厳しい相手だった」と中村俊輔も相手の戦い方に苦戦したことを認めた。

 俊輔は右ふくらはぎに痛みを抱え、FWマルキーニョスはコンディションが上がらない。さらに次節の首位決戦の広島戦はドゥトラが出場停止。首位広島から4位鹿島まで勝ち点差はわずか3。優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。 (荒川敬則)

 

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