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【大リーグ】

タイガース、DS第1戦制す シャーザーの好投で先勝

2013年10月6日 紙面から

◇ア・リーグ地区シリーズ タイガース3−2アスレチックス

 サイ・ヤング賞候補の底力を見せつけた。今季のア・リーグ最多勝右腕シャーザーが7イニングを3安打2失点。セスペデスに2ランを浴びた7回限りで交代したが、PSでの自己最多11三振を奪い、「直球もチェンジアップも良かった。いい仕事ができた」と胸を張った。

 今季先発した32試合で味方の平均援護点はリーグトップの6・8点。打線さまさまという側面もあったが、この日は初回の3点だけ。それでも2回1死三塁の窮地を最速99マイル(約159キロ)の直球などでしのぎ、4回には中軸3人を連続三振。“スミ3”で十分の力投で、敵将メルビン監督も「あれが21勝する投手だ」と脱帽した。

 昨年のDSと同じ顔合わせ。1年前はエースのバーランダーが第1戦を投げた。今年、才能が開花した29歳に初戦を託したリーランド監督は「完全に試合を支配していた。1戦目に投げることに意気を感じてくれた」と満足げ。29年ぶりの頂点へ、まずは新エースが力強く道筋をつけた。

 

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