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街路灯の柱倒れ緊急点検
10月04日 21時14分

街路灯の柱倒れ緊急点検
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北九州市小倉北区で街路灯の高さ5メートルの鉄製の柱が倒れているのが見つかり、北九州市は老朽化による腐食が原因とみて古い柱の緊急点検を始めました。
北九州市によりますと、今月1日、小倉北区浅野の西日本総合展示場の近くで、街路灯の柱1本が倒れているという通報が寄せられました。
市が確認したところ、倒れた柱は25年前に設置され高さが5メートル、直径14センチの鉄製で根元が腐食していたということです。けが人はいませんでした。
北九州市は、老朽化で根元の腐食が進んだことが倒れた原因とみて、市内の老朽化した街路灯の柱、800本あまりについて、緊急点検を始めました。
倒れていた柱が見つかった現場の近くでは、市の職員が、小型のハンマーで柱の腐食の進み具合を確認し、倒れる危険がある柱については、電動カッターを使って切断し、撤去していました。
この現場では4日、7本の柱を撤去したということです。
街路灯で使われる鉄製の柱は、価格が1本50万円前後で、耐久年数は20年から30年だということです。
北九州市道路維持課の向井正人係長は「腐食が進んだり傾いたりした柱やカーブミラーなどを見つけた時は、市に情報を寄せて欲しい」と話しています。