ラフレシア解散から四年後・・・


ジルドア王歴1016年~名も無き冒険者たちの記録「ジ・アフター」


伝説のギルド「ラフレシア」の解散後、魔族の脅威を退けて後顧の憂いを絶ったジルドア王国は、はるか東方の聖都イェルサレムを巡るアデン帝国との戦いやインディオ大陸における未開人たちやブリタニア帝国との覇権争いに明け暮れていたが、王都ジルドアは平穏を取り戻していた。しかし、魔族との戦いで主力を失った白騎士団がジルドアの治安を守るには、まだしばらくの時間がかかり、その役目は民間のギルドに委ねられるようになっていった。

「ジ・アフター」に登場するメンバーたちは、王都ジルドアのダウンタウンに軒を構える、個性溢れるギルドの中でも庶民派のギルド「ドナドナ」に属している。ラフレシアのように宿を貸し切る資金力がないため、メンバーは隣の居酒屋「ラヴィアン」を自分たちの居間のように使っている。

ドルドナ・マックシェイキー


出身:ジルドア
年齢:28
性別:男
身長181 体重65 血液型AB
職業:盗賊?
装備:マインゴーシュ?ソードブレイカー?
防具:服
戦利品:?

庶民派ギルド「ドナドナ」のマスター。自称28歳、ジルドア人の男性。長身に赤毛のアフロヘアー。
過去については語ろうとせず、強いのか弱いのか、いつ、なぜギルド業を始めたのかも不明で謎が多い人物。
職業は盗賊で武器はソードブレイカーとマインゴーシュの二刀流だと本人は言っているが
実物を見た者はいない。会話の端々から見識の深さや鋭い洞察を時折、見受けることができるが必要最低限
のことしか話さない。メンバーのことは大切に思っているようだ。

「ま、気楽にやろーぜ。オレはマスターとして全員の気持ちを受け止めるさ。皆がここに集うことに意味があるんだ」


リリー


身長137 体重41 血液型O

「ドナドナ」事務所の隣にある酒場「ラヴィアン」の女将。26歳。王都ジルドアでかけ巡っている噂や
情報に詳しく、時としてそれが役に立つことも。140cmにも満たない小柄で猫背、さらに伸び放題の
金髪が奇異な様相を呈しているが、快活な性格で商売っ気も旺盛、いろいろなものを仕入れてきては
メンバーにすすめる。最近影が薄い。

「誰?なんて言わないでよ!!ドナドナギルドの皆さん、最高のおつまみを用意して待ってるからね♥」


シュバル・ヴァローナ


出身:不明
年齢:19歳
性別:男
身長169 体重63 血液型B
職業:盗賊
装備:氷雪刃、葬鎖鎌、ミニマムボウガン
防具:
戦利品:?

【設定】
記憶喪失の盗賊、ブラッディとしてドナドナに居た男。自称忍者見習い。
身長が若干低めなのを気にしている。肌は不健康そうに見える程白く、見た目は細そうだがしっかりと筋肉がついており、結構がっしりとした体格。髪は短い黒髪で、赤い瞳。顔立ちは全体的に細くシュッとしているといったような容姿。まつげが長い。
ノリは良く、仲間思いな性格。敵であろうが助けることが可能であれば助けたいと考えている。しかし、殺すのも已む無しとも考えており、時と場合によっては対峙した者を容赦無く殺す。
同僚であり仲間であるシャンクスは自身にとって唯一無二の親友であり、同時に彼にとっての一番の親友だと思っている。
記憶を失う前はBloody Crowという特殊隠密部隊に属しており、感情のない人間兵器として非道の限りを尽くした。部隊の代表であるレーテという男と部隊そのものが罪に問われ、逃亡している際、白騎士団との交戦中に崖から川へ落ち記憶を無くしたらしい。ちなみに彼を助けた男女はユウム・ヴァイス、ユリン・ローゼランとそれぞれと名乗った。
記憶を失ったお陰か感情を持つようになり、ドナドナのメンバーと共に成長していた。しかしふとしたことがきっかけで記憶を取り戻す。その後数日に渡って失踪、Bloody Crow殲滅作戦にて作戦協力中だったドナドナメンバーと再会した。
作戦後は白騎士団によって捕らえられるが、クラム・ノーヴェルという女騎士の計らいにより、Bloody Crowの隊員共々彼女の隊に混じって奉仕活動を続けていた。
クラムがドナドナに出したある依頼をきっかけにドナドナへと戻る。現在はクラムの部下兼ドナドナメンバーという扱いになっている。
クラムの元で働く時はコルボ・ノワールと名乗り、丈長のフーデッドローブ、深く被ったフード、妙な模様の白と黒の仮面といった格好で側近を務める。

装備は氷雪刃という細身のロングソードと葬鎖鎌という鎖鎌にミニマムボウガンという構成。
氷雪刃は細身の片手剣で刀身だけでなさく鞘まで白いといったもの。ある人物に製作を依頼した物らしい。
葬鎖鎌はシックルの柄に分胴鎖がついた物で、一応鎖を外してシックルとしても使えるようだ。頭領ランドが使っていた大鎌を再利用したもので、大鎌ではシュバル自身が扱いきれない為、このような武器となった。製作者は氷刃と同じ人。
ミニマムボウガンや道具を使った援護は相変わらず、新たな武器による近接戦闘をもこなす。

ローズ・ダリアス


出身:?
年齢:?
性別:女
職業:戦士
装備:ツヴァイバンダー
防具:
トレジャー:デザートカヌー

ぼろぼろのマントに動きやすそうな(ところどころやぶれている為に)服装、女だてらに重い両手剣ツヴァイバンダーを背負っている女性。姉御肌であり、人をかわいがったり、困った人を見るとついつい助けてしまう正義感あふれる性格。

海の見える小さな村で生まれ、男と同じような遊びを好んだり外見を気にしなかったりなど自分が女という意識が低い。そんなある日、村に旅をしているという男がやって来た。彼女はその男の話を聞き、17歳という年齢で村を飛び出した。「おもしろそう」それだけの理由で行動した彼女。その行方に待ち受けた数々の厳しい経験を修めて彼女は一流の戦士として戦地に立った。

自称酒に強い、だが酒を飲むと服を脱ごうとしたり絡み酒をしたりなど厄介な部分もある。
生活は金がないため基本、野宿でサバイバル生活をしている。
少しぬけているところがある。

ジョシュア・ホプキンス


出身:ジルドア
年齢:23
性別:男
身長 178 体重 58 血液型AB
戦闘職:魔法戦士(雷)
装備:カットラス、ウォーハンマー
防具:ラメラアーマー、ウランドシールド
トレジャー:デザートブーツ(対砂漠)

【設定】
包帯だらけの雷の魔法戦士。元魔術師で風と冷気の魔法を得意としていた。
常に着ていたローブを脱いでラメラアーマーを装備。その上に丈長の蒼いコートを羽織っている。
前髪で隠れている左顔面は包帯で包まれており、隻眼であると噂されていたが魔法戦士への転向に際して包帯の間から左目を覗かせている。
薄い黄緑色の長髪に青い目が特徴。身長が高くシュバル監修の特訓の成果もあってか筋肉も付いた。

ドナドナ所属直後は無口であったが、皆と過ごす内に次第に口数が多くなっていった。気は良く表情も豊か。普段はほんわりとした雰囲気を醸し出す。甘いものが好きなようでキャンディを持ち歩いている。隙あらば舐めては黙ることも多いため無口などと言われたのかもしれない。
たまにラヴィアンで働いておりギルドの皆に料理を振舞うこともある。
体の各所に包帯が巻き付けてあり、その下には酷い火傷跡が残っている。過去に家事で家族を亡くしており、自身も家事に巻き込まれ火傷を負った。魔術学院を卒業後、家族が居ない街に残る気になれず、そのまま放浪の旅に出る。そういうった過去を持つ為なのか、家族に関する話題になると少し哀しそうな顔をする。

一人で居ることが多かった為か料理が得意。家事全般も得意だが長らく旅をしていた所為か整理整頓は苦手らしい。借家には本が散乱している。

魔法戦士への転向のきっかけは戦いを重ねる内に自身が魔法を戦術的な利用をしていることに気づいた為。また近接戦闘と絡めて使えばより効果を発揮するのではという考え、シュバルに頼みこみ密かに特訓を重ねていた。雷系統の魔法を選んだのは前衛職との相性が良いという考えから。

基本的にカットラスとラウンドシールドの組み合わせで戦うが攻撃力不足を感じた場合はウォーハンマーに持ち代える。
また近接戦闘に魔法を絡めて戦う。



シャンクス・レルウェイ


出身:?
年齢:?
性別:男
身長182 体重71 血液型O
職業:戦士
装備:ツヴァイハンダー、クロスボウガン
防具:
トレジャー:珊瑚の首飾り(人魚エイミーに貰ったお守り。雷属性を完全に防ぐ)デザートブーツ(対砂漠)

「美しいもの」と「かわいい子」をこよなく愛する年齢不詳の男。ぱっと見は20代前半くらいに見える。
一見まともに見えるが、性格は至ってクレイジー。「昔、劇団で道化をしてたんだ」と語っているが真偽のほどは定かではない。基本的に女子はみんな「お嬢さん」であり、レディーファーストの対象であり、「この僕のお誘いを受けて然るべき存在」だそうだ。

過去について聞かれると劇団にいた頃の話を創作をまじえて話すため、詳しい話はわからない。年齢については「劇団に入ってから数えてない」。戦士だと言い張るが、そのひ弱そうな容姿からまともに取り合ってもらえることは少ない。

ベルジェ・ソリテール


出身:ジルドア
年齢:23
性別:男
身長171 体重53 血液型?
職業:僧侶
装備:フォチャード
防具:
トレジャー:

暗黒大陸の砂漠の住民のような、おかしな恰好をしている。
普段は無口だが喋りはじめると饒舌。記憶力が悪いようで、昨日のこともはっきりと覚えていないこともしばしば。
彼が借りている宿の部屋にはさまざまな小瓶や小物、書物が乱雑に(彼にとっては規則的に)置かれており、独特のにおいが立ち込めている。また、香の類も集めているようで、部屋にはいつも煙がくだをまいている。
液状(もしくは粉末)のもので、少量必要なら、彼に頼めばたいていのものは出てくるかもしれない。
小瓶のコレクションの中には水銀などの毒物もある。封が開いているが、彼が使ったのか、それとも使いさしを譲ってもらたのか、定かではない。

冒険へ持っていく瓶
乾燥させた薬草(粉末)
やけどにきく軟膏(液体)
トリカブトの根を煮詰めた薬(液体)
唐辛子や香辛料を漬け込んだオリーブ油(液体)
あら塩(粉末)
蒸留酒(液体)

ミーナ・シャルル


出身:ジルドア
年齢:17
性別:女
身長150 体重42 血液型B
職業:狩人
装備:ミセルコルデ、ロングボウ
防具:
トレジャー:なし

青い瞳に、深緑色の髪をポニーテールにしているのが特徴。いつも笑顔で、人前では涙を見せない。両親と兄がそれぞれ出掛けたきり行方不明になっており、誰もいない家に嫌気がさしふらふらと外を彷徨っている時に見つけたのがギルド・「ドナドナ」だった。異性の好みはロールキャベツ系男子。  

幸歌・ノエル


出身:ミレーヌ
年齢:16
性別:女
身長 162 体重 48 血液型 A型 
職業:魔術師
装備:グレイカッター(極薄の鎌)
防具:
トレジャー:デザートブーツ(対砂漠)

父はミレーヌ王国、母はジパング出身のハーフで16歳の少女。旅商人の娘でさまざまな地域を幼い頃から渡り歩いていた。戦場跡地や戦の影響を受けた村を歩いていくうちに「世界平和」を願うようになり、同時に「誰よりも強くなりたい」と魔術の勉強を始める。

ある日、旅の途中で立ち寄った場所である伝説を聞き、「私もその人たちみたいになりたい!」と意気込んだ幸歌は両親の反対を押し切ってギルドに入ることを決意。そのとき、父が青い精霊石のはめ込まれた鎌状の武器を持たせて泣く泣くわが子を見送った。

インサニオ・サニファーレ


出身:?
年齢:17
性別:男
職業:盗賊
装備:ミニマムボウガン
防具:
トレジャー:無し

17歳の盗賊。性格は簡単にいってしまえば臆病。基本的にメンバーの最後尾を定位置としており、先頭を任せようものなら軽くパニックに陥る程。しかし戦闘時にはボウガンと道具の駆使による合併効果で驚異的な攻撃能力を発揮する。 ギルドには金稼ぎのために所属している。だがその金は何時も武器や道具を一式揃える際に消えてしまうんだとか 性格上、年下からは馬鹿にされ年上には弄られたりと色々大変な子。

レイブン・フェイレス


出身:?
年齢:26
性別:?
身長176 体重60 血液型A 
職業:魔法戦士
装備:月影
防具:
トレジャー:デザートブーツ(対砂漠)輝涙石の指輪(凍結無効)

26歳の魔法戦士。性格は常に冷静に物事を見てベストな判断を出そうと努める性格である。戦闘面では剣術、体術、魔法を組み合わせた戦闘スタイルで相手を翻弄する。 常に人前では黒いローブで身を包み、仮面で顔を隠しているため性別はわからず自分の過去もあまり話したがることはない。 過去に伝説のギルドラフレシアにいたとも言われているが真偽は定かではない。
屈指の名匠によって鍛えられた太刀である月影を愛刀とする。その刀身は漆黒で月の光を浴びると白く輝くと言われている。 ここだけの話アンティークとしての価値も高く収集家なら喉から手が出るほど欲しい品である。

シャルル・キュヴィエ


出身:ミレーヌ
年齢:26
性別:?
職業:戦士
装備:レイピア、マインゴーシュ
防具:
トレジャー:無し

中性的な雰囲気を持つラヴィアンの旅客。 その名のとおりミレーヌ系。 ジルドア滞在中、路銀稼ぎと称してドナドナに名を連ねる。 シャツに小さめのマントを羽織り、長ズボンとブーツ、羽根付のつば広帽を被っている。 武器はレイピアとマンゴーシュ。 装飾の施された革表紙の手帳と木炭の鉛筆を持ち歩いており、時折なにか書き込んでいる。

アルマ・レミレス


出身:エルモア
年齢:140
性別:女
職業:魔術師
装備:ヴェノムキッス(先端に毒針を持つ黒い指輪、主に暗殺や尋問などに使用する)
防具:
トレジャー:無し

 北欧にあるエルフの住まう森、エルモアを出生地とするダークエルフ、50歳前後から暗黒魔法を学び始め、70歳で金の髪が変色し銀髪のダークエルフとなった。肌の色は白く瞳は真紅の輝きを放つ。ダークエルフとなり、エルモアから追い出されてからは各地を飛び回りながら暗黒魔法を始め、結界魔法や時空魔法に関して調べまわっていたが次第に一人で動くことに限界を感じ自分の行動範囲を広げるためにドナドナに所属した。知的好奇心に富み、常に新しい刺激を求めている人物。エルフとは思えないほどオープンな性格で、時折男性を魅了してはからかって遊んでいる、たまにサディステックな一面を見せることも。

ルリ

出身:?
年齢:16
性別:女
職業:盗賊
装備:
防具:
戦利品:?


盗賊の少女、見た目が幼く子ども扱いされると怒る。
体が小さい故、力は無いが素早を武器に戦う。

かつて劣悪な環境の孤児院に居たが数人の仲間と脱走。
山の中のアジトを拠点に店や民家から物を盗んだり、行商人を罠にはめて物資を略奪して生活してきた。
そんなある日、いつものように行商人を襲おうとするも護衛に捕まってしまう。
護衛は襲ってきたルリ達を殺そうとしたが、襲われた商人は「子供を殺すのは寝覚めが悪い」と言いそれをとめた。
そして「見逃す代わりに盗みはしないと約束してくれ、そしたらちゃんと暮らせるように手配しよう」とルリ達に言った。
こんな暮らしは止めたいというのはルリ達も思っていたことだった。
そしてその商人は弟子を募集している職人を探し出してはルリ達を連れて行った。
もしもその仕事をやりたいという子が居ればそこでお別れ。
そんな日々を繰り返しとうとう残りはルリ一人になった。
どの仕事もやりたいと言わないルリにどんな仕事が良いか商人が尋ねると「ギルドに入りたい」と言った。
ルリは、商人と職場訪問に行く際野獣や盗賊から守ってくれた護衛の後姿に憧れたのだ。

ルリという名前はあだ名で、本名はもう忘れてしまっている。

シードル・ヴェスタイン


出身:ジルドア
年齢:23
性別:女
身長158 体重52 血液型AB
職業:魔法戦士
装備:ロングソード、マインゴーシュ
防具:
戦利品:?

ジルドアの没落貴族出身で両親は彼女を魔法戦士として育てた。
だが貴族として生活できなくなったため、シードルはラフレシアに当たりをつけようとしたが
そこで知り合った霧島に感化されて酒を覚え、アル中になってさらに人生は暗転した。
やがて頼みとしていたラフレシアが解散し、流れ流れてドナドナクランに流れ着くことに。
お嬢様育ちなためか行動はどんくさい。雷系魔法を操る。

エスティン・ミーアナス


出身:ゲルマニア
年齢:28
性別:女
身長168 体重61 血液型B
職業:戦士
装備:クレイモア
防具:ブレストプレートメイル
トレジャー:無し

ゲルマニア出身の流浪剣士で、剣技を磨くことに人生を賭けている。多くの人がしているような平穏な人生に耐えられない冒険好きな性質、熱しやすい直情的な性格が女だてらに傭兵業に身をやつす結果となった。自分の手足のように扱えるクレイモアを愛用しており、傭兵としては珍しく白銀のブレストプレートメイルを着込んでいる。自分が納得できないことには我慢ならない性格のため、強引にリーダーシップを取ることもある。弱者には同情的で情けに弱いが、基本的に気が短く怒りっぽい。物事の道筋にこだわる独善的かつ辛辣な毒舌家でもある。また、状況によっては好戦的だったり挑発的だったりする一面も。

「待てィ!このエスティンから逃げようなんて百年早い!!今から決め技…って逃げるなコラー!!」


ハバネロ・チリペッパー


出身:ジルドア
年齢:40
性別:男
身長180 体重87 血液型O
職業:戦士
装備:バトルアックス、ブーメラン
防具:レザーアーマー、ラウンドシールド
トレジャー:無し

ジルドア在住の農夫。筋骨隆々とした見るからに戦士風でギルド・ラフレシアがまだ存在していたころに盛んに開催されていた武道大会の常連だったらしい。本人の弁によると「オレが本気を出せば毎回優勝は確実だったが大人気ないからそれはしなかった」とのこと。伝説のラフレシアメンバーも大会に出場することがあったらしく「あいつらはよう、オレが稽古つけてやってたんだぜ」と得意げに吹聴する。嫌がるドルドナを無理に説き伏せて最近、ギルド・ドナドナに加入した。腕力とタフネスはメンバーの中でもトップクラスだが、判断能力に難があり、口ほどにはものを言わないタイプ。ゴツイ拳骨顔に似合わない大らかな人情家肌でマイペースな男。

「オレは確かに頭も悪いし、難しいこたぁよくわからねえ。だがよ、ハートだけは誰にも負けてねえつもりだぜ?」


バーバラ・ハーシー


出身:ブリタニア
年齢:19
性別:女
身長150 体重45 血液型B
職業:盗賊
装備:アサシンダガー、ミニマムボウガン
防具:シーフスーツ
トレジャー:転移石(戦場から離れたところに飛べる石)

ブリタニアの僻地に住む民族の出身で(関西弁的な)訛りがある。貧しい階級の出で、15歳で村を出てトレジャーハンターとして世界を舞台に活動していた。暗黒大陸にてドナドナに助けられた縁でドナドナにも身分登録して仲間となった。戦闘能力はまるであてにならないが、若いうちから各地を命がけで這いずり回った機転と経験はメンバーの助けになるかもしれない。分け前にはうるさいが、楽観的で陽気、調子がいいとも言える性格。

「何はともあれラブ&ピースや!ウチに任せときってー★ミ え、戦闘?なにそれ、食べれるん?;」



ジルドア王歴1016年~バーニシアの騎士たちの物語「ナイト・ロマンス」


ナイロマ名言

リーチャ 「悪ノリで私の町を…襲うなよな…」
(スノウを襲った山賊に対して)
ジル 「あのような者が騎士であること自体疑問です!」
(火事場泥棒のごとく攻めてきたザックベルン卿の行動について)

リーチャ・モンテッラ・バーニシア


出身:ジルドア
年齢:28
性別:女
身長167(厚底込み) 体重54 血液型A
職業:ロード・ナイト
装備:フランベルジュ
防具:ナイトアーマー、君主のティアラ(暗黒属性の精神操作系無効)
戦利品:?

バーニシア地方の領主。代々、清貧と博愛を伝統とする由緒正しい家柄であり、
臣下に慕われてきた名家。

父「リヴァルト」が、四年前に次元城の戦いで死亡したため、リーチャは若干24歳
で家督を継ぐこととなった。
母「テレジア」はリーチャが5歳の時にペスト(黒死病)で他界している。
このご時世であるため、婚姻を周囲より強く望まれているが現在、未婚である。

演技的な表現を好む傾向がある。
少し子供じみた所があり、親しい者に対して嗜虐的になりがち。よく女中を集めてはいたずらの相談をしている。
「誰に対しても対等な立場になって話す」が胸に掲げる目標。だが、粗暴な者には少し言動が冷たい。
優しくなろうと努力はしているが、どうしても冷酷な部分が出てしまうこともしばしば。
怒ったり夢中になったりすると周りが見えなくなるタイプ。意外とロマンチストな部分もある。
身長の低さがコンプレックスで、そこを突かれると不機嫌になる。厚底靴を愛用している。

ジル・ブリュネル


出身:ジルドア
年齢:24
性別:男
身長167 体重60 血液型A
職業:ボウナイト
装備:クロスボウガン、レイピア、マインゴーシュ、ロングボウ
防具:ナイトアーマー
戦利品:?

リーチャに仕える騎士でバーニシア家の分家の出。リーチャとは親戚関係にあたる。
長めの暗い水色の髪に紫色の瞳をしており、赤いフレームの眼鏡をかけている。顔立ちは細く、中性的である。
ハッキリとした物言いをする人物で、敵対する者には容赦無く、非情な一面を持つ。口調などからぶっきらぼうな人物だと思われがちだが、根は優しい人物。

親しい相手にはフランクに接する。仲間や友人などとの繋がりを大切にする傾向がある。
普段はリーチャとも親しげだが、公私はキチンと使い分け、また領主であろうが厳しく接することもある。彼女とは幼少のころ付き合いがあり、仲が良かったようだが成長するにつれ、呼びを「姫」に変え、態度も改めている。どういうわけだがリーチャのイタズラの標的No.1。

同僚であるシャーリィのことを気にかけており、甘い物と可愛いものをこっそり差し入れたりしている。彼女とも幼少の頃、仲が良かったようで三人で遊んでいる姿がよく見られていたようだ。

中性的な顔立ちのお陰で時折女性と間違われたり、からかわれたりする。間違う程度なら許せるらしいが、故意にからかったりすると、激怒とまではいかないが怒る。(間違われた時も少々ムッとするようだ)

最近の悩みは肌の白さと筋肉が少ない為、体の線が細いこと。女性と間違われることに拍車をかけているんだとか。地声が高目でこれも原因なんじゃないかと本人は(割りと本気で)考えている。声を作れば女性のような声も出せるらしい。眼鏡はある人物から受け取った物。目は良い方らしいのだが、わざわざレンズの度を調整してまでかけている。基本的に騎士道精神に基づいて行動するが、絶対の物であると考えているわけではないようだ。

主にボウガンで後方からの狙撃を得意とする。一応、騎士らしく剣術もそれなりに鍛えてあるらしく、接近戦ではレイピアとマインゴーシュの連携を駆使する。ボウガンの他に弓も使えるが滅多に持ち出すことはない。

シャーリィ・フランセル


出身:ジルドア
年齢:21
性別:女
職業:パラディン
装備:ロングソード(イシュタルの装飾入り)、
防具:ラウンドシールド、ナイトアーマー
戦利品:?

腰まで伸ばした金髪に青い瞳が特徴的。
リーチャの親戚であり、幼いころは慕っていた。
幼いころは少し口が少ないが何事もこなす少女だったが、成長するにつれ騎士の志、主君を守ること。など様々なことを教えられていくうちに硬い雰囲気に丁寧な言葉使いといういかにも『騎士』みたいな性格になった。

よく言われる言葉は「笑えば可愛いのに」(本人はかなり気にしている)
騎士道精神と信仰心を大切にしている。
困っている人には必ず救済の手を差し伸べる博愛主義者。
悪人にも情けをかけてしまうほど。
だが周囲に対する態度はやや冷たいのであまりいい目で見られてはいない。

他人からは気づかれないが甘いものと可愛いものをこよなく愛している。

ルナ・ブライトマン


出身:?
年齢:26
性別:女
職業:戦士
装備:小太刀(通常の刀より若干リーチの短い刀)、アームボウ(腕に装備する篭手のような形のボウガン。打ち出すのは矢というよりは太い針のようなものでこれはこのまま武器としても使用可能)
防具:
戦利品:?

[設定]
白銀の髪に鳶色の目をしたフリーの傭兵、顔立ちは中性的で基本無口である。
貴族だからとか、騎士だからという考えは持たず思ったことをストレートに言うためトラブルとなる事もたまにあるようである。
職業柄、簡易的な変装をすることができる(本人談)
戦闘時は小太刀を駆使した素早い動きで相手を翻弄するスタイルで戦っている。

ケイン・フォーレスト


出身:ジルドア
年齢:66
性別:男
身長177 体重63 血液型A
職業:魔術師
装備:?
防具:服

バーニシア城の現執事。口髭を上品に蓄えた白髪の紳士風。もともとは宮廷魔術師
としてリヴァルトに仕えていた。魔術師にありがちな学問の徒といったタイプでは
なく世俗的なタイプであったという。